自分磨きノート(シンデレラノート)の作り方！なりたい自分になろう！

自分磨きノートは「なりたい自分を作る」ためのノートで、別名・シンデレラノートとも呼ばれています。たとえば「今よりもキレイになりたい」「もっと成績を上げたい」といった願望をノートに書きこむと、願いが叶うというものです。

もちろん願い事を書き込むだけでは理想の自分にはなれません。自分磨きノートはオカルト的なアイテムではなく、あくまでも理想の自分に近づくためのサポート的な役割を持っているからです。ノートに願望や理想を書き込むだけ書き込んで放置してしまっては、何の意味もなくなってしまいます。

自分の願望を1つずつ書き出して、願望を叶えるための思考と行動を示してくれるのが自分磨きノートなのです。作り方は単純で、特にこれといったルールはありません。思い立ったらすぐに実行できるのが自分磨きノートのメリットと言えます。

自分磨きノートは「なりたい自分になるためのノート」です。ノートに書いただけで理想の自分になれると聞くと、なんだか嘘っぽく感じてしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは「なぜノートに書くだけで自分を磨けるのか？」について、少し説明していきたいと思います。

人間は表層意識と深層意識の二つの意識を持っています。表層意識は「自分自身が気付いている意識」のことです。日常生活では表層心理を使いながら思考し、物事を決定しているのです。深層心理は逆で、「自分自身では気付いていない意識」のことを指しています。

自分磨きノートは深層心理に隠れている願望を浮き彫りにし、目で見えるようにする方法です。頭の中にあるうっすらとした願望を文字にすることで、自分の望んでいることをより深く理解しやすくなります。

自分磨きノートに使うノートは、何でもOKです。特に決まりはありません。新品のノートを買ってもいいですし、使いかけのノートを使い直しても問題なしです。自分が使いやすければメモ帳やチラシの裏でも構いません。

最初はメモ帳に願望を書くことから始めてみましょう。長続きしそうであれば自分磨き専用ノートを新調してみてください。とにかく書くこと、1回でも書いたならその後も続けることが自分磨きノートを活用するコツです。

メール画面に願望を書いたり、オンラインのノートやメモ帳に書くのもアリですが、できれば専用のアプリを使いましょう。もっともいい方法は手書きです。自分磨きノートは「自分の文字で願望を書くこと」で、効果を発揮するからです。スマホやパソコンの整ったフォントで願望を打ち込むよりも、ペンで書く方がより願いや希望を身近に感じられます。

ここでは実際に自分磨きノートを使っている人の声を見てみましょう。長く続けて効果を感じている人もいれば、ノートをつけ始めた日から効果を実感している人もいるようです。

ただのノートに願望や理想を書き込むだけで、人の意識は変わります。自分の願いを文章として書き起こすことで、自分自身が何を望んでいるのかが分かるからです。目指したい理想や願望を理解できたら、後は近づくための計画を立てるだけです。

ダイエットや美容はもちろんのこと、自分自身の内面も浮き彫りにできる自分磨きノート。書き出して初めて、自分自身がどうなりたいのかを理解したという人もいるでしょう。まずはノートに書きだしてみることです。人に見せるためのノートではありませんので、自由に書いてみましょう。

専用のノートを買う気がしない場合は、SNSを活用してもいいかもしれません。自分磨きノートをやっている人とも知り合えますし、理想の自分や願望を人に公開することでノートを続けられる場合があります。SNSでやる場合は自分磨き専用のアカウントを作ってやってみましょう。

女性の多くは「ダイエットがうまくいかない」「筋トレやストレッチがどうも長続きしない」といった悩みを抱えた経験があるはず。そこで役に立つのが自分磨きノートのダイエット版です。ダイエットはモチベーションが重要ですが、なかなか保てない人も多いのではないでしょうか。

そこで自分磨きノートの出番です。まずは理想の体重・体型などを思いつくままに書き出してみてください。大抵の願望は「夏までに痩せたい」や「モデル体重になる」といった大まかな理想や願望のはずです。中には理想で終わってしまうような願望もあるかもしれません。

ダイエットノートを成功させるコツは「具体的な目標を書くこと」と「理想の自分を想像しやすい文章にすること」です。たとえば「10キロ痩せる」と書いたら「半年以内に10キロ痩せる」というように具体性を持たせるのです。

美容法は万人に効果があるという訳ではなく、向き不向きがあると言えます。肌質や体質が違うので思ったような効果が出ないときもあるでしょう。自分にピッタリの美容法を見つけるために、ノートに情報を書き留めてみてください。

美容は幅広いジャンルが存在していると言えます。外見を美しくする美容法やアンチエイジングといったものから、肌質自体を改善する美容法までさまざまです。これだけではなく、自分に似合うメイク法や髪型、髪色といったものまであるので、ノート作りに迷ってしまう人もいるでしょう。

美容の自分磨きノートを書く場合は、理想の自分をイメージしやすい方法で書くことがポイントです。たとえば、理想のメイクや髪型をしているモデルや芸能人の切り抜きをノートに貼ってみたり、その人たちが使っているメイク用品を細かく分類してみたり。美容法も効果を感じられる物だけをピックアップしてみましょう。

自分磨きノートは勉強や学習にも応用ができます。勉強をしようと思っていても、なかなか身に入らないときに役立つでしょう。勉強に身が入らない原因は「自分の能力に自信がないから」と言えます。また十分な知識が身に着いていないため、勉強を始める前から諦めてしまっていることが原因でもあります。

勉強で自分磨きノートを使う場合は、公式や単語、年表、専門知識といったことを書きつつ、自分に自信を持たせるような記述も必要です。ちょっと自信があり過ぎるのではないか？と思えるくらいの内容で書いてみましょう。

「分かる訳がない、覚えられる訳がない」というネガティブな状態から、「今はまだ理解できていないけど、三日後には理解できるようになっている」というポジティブな状態に切り替えるのです。勉強に使う場合でも具体的な内容かつ、手が届く範囲の理想にしておきましょう。いきなり高い目標を立ててしまうと、息切れを起こしてしまうためです。

自分磨きノートは夢を実現させたい人も使うことができます。夢実現ノートは文字通り夢を叶えるためのノートで、長い時間をかけてでも叶えたい夢や願望を書いていくのに向いています。どちらかというと、引き寄せの法則ノートに近いものかもしれません。

このノートは短期で叶えやすい夢を書くよりも、長期で大きな夢を叶える目的で使います。書き方も「なる・する」といった希望的なものではなく、「なった・した」などの断定した書き方を用います。もう夢が叶った状態であると、潜在意識に訴えかける方法なのです。

このノートは若干難度が高いかもしれません。「自分はもう欲しい物を手に入れている」「もう夢が叶った状態である」という意識を常に持ち続ける必要があるためです。本当に叶えたい夢がある人、意志を強く持っている人に向いているノートと言えるでしょう。

自分自身を強く否定してしまったり、信じられなかったりする人は「自己肯定感を高めるノート」に挑戦してみましょう。このノートはダイエットノートや美容ノートとは少しジャンルが違いますが、精神の安定化に役立つものです。自己肯定感は生きていくうえで必要になり、不足していると生きづらくなってしまいます。

自己肯定感が低い人は「自分自身の理想像が高い」と言えます。それから自分自身に対して厳しいとも言えるでしょう。ささいな失敗やミスでも自分を激しく責めてしまい、自信を打ち砕いてしまうのです。その結果、「自分は何をやってもダメな人間だ」と悪い方向に結論付けます。

この状態を改善していくのが、自己肯定感を高めるノートの役割です。なぜ自分自身を責めてしまうのか、なぜ自分自身を無価値だと思ってしまうのかといった根本的な原因を少しずつ紐解いていくのです。すぐに結果を出すことは難しいテーマですが、続けていけば改善していくでしょう。

直感は頭で考えて出した結果よりも優れている場合があります。機能や価格で自分磨きノートを選んでもいいのですが、直感で選んでみるのもいいでしょう。長く使うことになるノートはなので、できるかぎり相性のいいものの方が大切にしやすいと言えます。

ノートを選んでいるとき「これだ！」と思ったものがあれば、迷わずに購入を決めてみてください。そのノートを頭ではなく心で求めている証拠だからです。もしもピンときたら、そのノートを自分磨きノートに使ってみてください

自分磨きノートはどのような色でもデザインでも好きなものを選べばOKです。シンプルな無地でも構いませんし、キャラクターが書いてあるノートでも問題はありません。自分が長く使いたいと思えるようなノートを選ぶことが大切です。

目的に合わせたデザインのノートでもいいかもしれません。美容専門で自分磨きノートを使うのであれば、女性らしいデザインや色を選ぶといいでしょう。成績アップであれば、青や緑などの落ち着く色をベースに選んでみてもいいのではないでしょうか。

市販のノートではなかなかピンと来ないときは、自分でノートをカスタマイズしてみましょう。使い勝手の悪いノートやデザインが気に入らないノートだと、毎日書くことが難しくなってしまうからです。自分好みのノートを作るときは、できるかぎりシンプルなノートを探してください。

好きなシールやマスキングテープでデコレーションをすれば、毎日使いたくなる自分磨きノートの出来上がりです。好きな芸能人やアイドル、ミュージシャンなどの切り抜きを使ってコラージュアートをしてみてもいいかもしれません。こまめに開きたくなるノートにしてみましょう。

自分の思うようにカスタマイズしたノートは、市販のノートよりも思い入れが深くなるものです。早く使いたくなるようなノートにして、自分磨きへのモチベーションを保ちましょう。自分の好きな見た目にノートを作り上げるのはモチベーションアップにも役立ちます。

本を手に取るとき、本の表紙が決め手になります。色やデザインが視覚に訴えかけるため、本を手に取るのです。自分磨きノートの表紙も同じで、工夫してみるといいでしょう。何のデコレーションもないノートもシンプルでいいのですが、やる気を出すには少し物足りません。

そこでおすすめしたいのがカスタマイズした自分磨きノートです。表紙を自分好みにすると、自分磨きノートを開くのが楽しみになるかもしれません。手間暇をかけて作った分、自分磨きノートに対して愛着が湧くからです。

自分磨きノートにイラストを描く人が多いようですが、好きな芸能人の切り抜きを使ってノートの表紙を作る人もいます。表紙のデザインがノートの目的によって変えるのがいいでしょう。たとえば美容ノートなら憧れの芸能人を表紙にしてみる、勉強ノートなら勉強のやる気が出る表紙にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

「カスタマイズのセンスに自信がない……」という場合は、カスタムできるノートが販売されているので、そちらを使ってみるのもおすすめです。このカスタムノートは表紙のデザインがあらかじめ決まってはいますが、マスキングテープや色ペンを使って自由な配色にできます。

カスタマイズの手間を省けるので、自分磨きノート初心者には向いている方法ではないでしょうか。慣れてきたら、自作の自分磨きノートにチャレンジしてみるのもおすすめです。

自分磨きノートを書くときは「理想の自分」と「現在の自分」を一目で見て分かりやすくすることです。具体的に言うとページを見開きにして、左側に「理想」を、右側に「現在の状態」を書きましょう。見開きにするのがもったいなく感じるときは1ページを半分に分割しても構いません。

本格的に書く前に「本当に叶えたい営巣」を、メモ帳に書き出してみましょう。自分磨きノートに慣れる前に大量の理想を書いてしまうと、理想と現実のギャップに疲れてしまうかもしれないからです。また理想を書くときはシンプルに書くようにしましょう。

理想の詰め込み過ぎはモチベーションダウンにも繋がるため、慣れるまでは簡潔に書くように心がけてみてください。自分磨きノートに慣れてきたら、理想を増やしていってみましょう。

理想を書いたら、次は自分自身の現状を書いて理解しましょう。理想は現実を理解することから始まります。少しでも理想の自分に近づくためには、まずギャップを埋めていくことが大切なポイントです。

書き出しているとき、理想と現実のギャップに落ち込まないようにしましょう。「自分はこれから理想を叶えるんだ！」という、ポジティブな気持ちで書き出していってください。そのためには自分自身の現状を冷静に分析していくのが重要です。

自分の頭で考えているよりもノートに文字として書き起こす方が、物事を冷静かつ公平に捉えられます。基本的には自分自身しか読まないノートなので、恥ずかしいという気持ちを捨ててたくさんの理想を書いてみましょう。

理想と現状を書いた後は、対策を練る段階です。この対策を考えるときが自分磨きノート中で一番難しいかもしれません。細かく丁寧に仕上げなければいけない段階だからです。理想の自分になるためには、はっきりとしたイメージが思い浮かぶようにしなければなりません。これは対策でも同じことが言えます。

例としてダイエットを出してみましょう。「3ヵ月で体重を10kg減らす」という目標があるとします。ここで「毎日1kmジョギングする」という対策はおすすめできません。距離と方法だけははっきりしていますが、どのコースを何時に走るのかといった情報が抜けているためです。

またジョギングをするための対策も立てていないため、実行している自分自身をイメージしにくいと言えます。できれば、対策も「いつ・どこで・何時に・どうやって」といった具体的に書くようにしましょう。

目標と対策を立てたら、次は期間を設定しましょう。しかし目標の期間はすべてに設定する必要はありません。期間を決めた方がいい目標もありますが、中には時間を決めることが難しい目標もあるからです。特に自分の内面を磨く目標は、期間を決めて達成できるものではないためです。

期間を決めて効果を発揮する目標は、勉強やダイエット、筋トレといったものです。点数や数値は目で見て変化が分かるだけではなく、日にちを逆算して計算しやすいと言えます。試験日に合わせて覚える公式や単語を調節したり、ダイエットなら食べ物の量を減らしたりといったことができるのです。

理想と現状、目標を設定した後は実行に移すのみです。始める前は完璧に思えた目標でも、続けているうちに合わない部分が出てくるでしょう。目標を変えたり、削除したり、いろいろと調整しなければならないことが必ず出てきます。

自分に合わない目標をやり続けていても効果は感じられないので、思い切って目標の内容を変えてみましょう。自分に合うように目標をカスタマイズするのです。自分磨きノートは「作ってしまえば終わり！」というものではありません。続けていきやすいように、改善点や調整をしていきましょう。

毎日続けるコツは「苦しいことばかり目標にしないこと」です。苦しい目標ばかりを立てていると、達成できる可能性がグッと下がってしまうです。自分磨きは一日にしてならず！の精神で、目標を少しずつブラッシュアップしていきましょう。

自分磨きノートを続けるためのポイントはいくつかありますが、これだけは守った方がいいものがあります。それは「自分の手が届く範囲の目標を書き込むこと」です。勉強であれば「学年1位を取る」、ダイエットであれば「1ヵ月で10kg落とす」などの、ざっくりとしている目標は避けましょう。

無茶な目標は達成できませんし、達成できなかった自分に嫌気が差してしまいます。こうなってしまうと自分磨きノートを書くこと自体が苦になってしまい、続けられなくなるでしょう。そのため、すぐにでも実行できる目標にすることがポイントなのです。

塵も積もれば山になるの気持ちで、少しずつ目標をこなしていきましょう。たとえば、あなたが英語を勉強しているとします。1日1つの英単語と意味と使い方をしっかりと覚えれば、1年で365個の英単語をマスターできる計算です。ささいな目標でも積み重ねていけば、大きな収穫になります。

小さな目標でも達成できないときはあります。そういうとき「なんで小さな目標なのにできないのだろう？」と自分自身に対してイラついてしまうでしょう。自分磨き中にやってはいけないことは、自分自身に対して失望したり、怒ったりすることです。

達成できない日が続いている場合は、目標の立て方に無理があるのかもしれません。やれなかったことに落ち込むよりも、「どうしたらできるようになるか」を考えるようにしましょう。必要であれば目標のハードルを下げる、目標をこなす自信がつくまで取り下げるといった工夫をしてみるのもいいのではないでしょうか。

たとえば「勉強を毎日必ず3時間やる」といった目標が何度も達成できない場合は、設定時間を減らすといった工夫です。毎日3時間ずっと机に向かうのではなく、テレビを見ながらやお風呂に入りながら、通学や通勤時間も含んで合計3時間になるように調整するのです。

自分磨きをしていると、疲れるときも必ず出てきます。ときには辞めたくなってしまうこともあるかもしれません。モチベーションが下がってしまうと、ノートを見るのも嫌になってしまこともあるでしょう。

そういった事態を防ぐためにも、自分自身の頑張りをしっかりと認めてください。自分だからできる！自分だからやれる！というように、自信を持ってやりましょう。それから1日の頑張りをちゃんと自分で褒めてあげてください。

モチベーションが下がってしまってしまいそうなときは、自分へのご褒美を与えることも必要です。頑張り続けられる人はいませんし、疲れて止めてしまっては自分磨きノートの意味が無くなってしまいます。「この目標を達成したら好きなお菓子を食べる」「好きなアーティストのライブに行く」といった、やる気の出るご褒美を設定しましょう。

自分磨きノートを続けるコツの1つに「自分のブログやSNSで公開する」といった方法があります。自分一人では続けられそうな気がしない場合は、思い切って公開してみるのもいいかもしれません。不特定多数に公開することにより、後には引けない状況を作り上げるのです。

自分磨きノートを付けているユーザーも大勢いますし、お互いにノートの見せあいをするのも楽しいでしょう。同じことをしている仲間がいるというのは、モチベーションアップにも繋がっていきます。なかなか効果を感じられないときは相談ができるかもしれません。

また他の人の自分磨きノートの書き方も見られるチャンスがあります。誰かのノートを見て、自分のノートの改善点が見つかることもあるでしょう。SNSで公開しながら自分磨きノートを続けるときの注意点は「他人のノート内容と自分のノート内容に優劣をつけないこと」です。人は人、自分は自分の気持ちで参加しましょう。

自分磨きノートに性別は関係ないので、女性であっても男性であっても効果は感じられるでしょう。自分磨きノートは女性だけのものではありませんので、やってみたい男性は取り組んでみるといいかもしれません。

自分磨きノートはこまめにノートを書かなければならないので、そこさえクリアできれば習慣化できるでしょう。女性の自分磨きノートと同じく、ノートを自分好みにカスタマイズしてみてください。

男性であっても、理想の自分や願望は女性とそう大差ないのではないでしょうか。外見を磨く、収入アップ、仕事での成功が多いはずです。中には自分の心を強くするために、自分磨きノートを書いている人もいるでしょう。

基本的には自分磨きノートの内容は好きに書いていいのです。しかし大ざっぱ過ぎる内容はおすすめできません。たとえば「筋肉をつけて女性にモテる」といった内容です。筋肉をつけることと女性にモテることは別の問題だからです。願望はできるだけシンプルに、分けて書くようにしましょう。

複数の願望や理想をひとまとめにしてしまうと、どこに焦点をあてていいのかが分からなくなってしまいます。願望は1つずつ、たくさん書き出すようにしてください。

男性向け自分磨きノートの書き方も、女性向けノートと変わりません。自分の理想や願望を書きましょう。ノートの左側には理想の自分像を、右側には現在の状況を書くようにしてください。左右に分けて書くことで、理想と現実がはっきりと認識できるからです。

基本的に自分磨きノートは他人に公開するものではなく、自分自身で見て確認するものです。そのためノートの内容はなんでも構いません。筋肉をつける、お金をさらに稼ぎたい、女性にモテたいといった内容でいいのです。欲望をむき出しにして書いた方がやる気が出るかもしれません。

他人に見せたら笑われてしまうそうな理想でも、書くのは自由です。ここで意識しておきたいのは「自分の理想を自分自身が信じること」と言えます。これは男性でも女性でも同じです。理想の自分になるために自分磨きノートを書くのですから、理想や願望をバカげたものとして扱わないようにすることが大切です。

自分磨きノートを始めたら、自分自身のバイオリズムも記録してみましょう。リズムケアは体のことから毎日の生活習慣まで、なんでも記録して管理できるアプリです。美容やダイエット、勉強の管理などに向いています。チェックリストもついているので、目標達成忘れを防止できるでしょう。

管理できる項目はさまざまです。体温・体重・血圧・お通じの回数など、ヘルスケアにも役立ちます。自分好みにカスタマイズできる機能も搭載しているので、好きな項目を追加して管理が可能です。自分磨きノートだけでは、目標を達成できないかもしれないときはリズムケアを活用してみましょう。スマートフォンでいつでも確認・記録ができます。

超自分管理「リズムケア」はiOSとAndroidでリリースされています。広告表示はありますが、無料で利用OKです。他の管理アプリよりも自由度が高いので、細かく設定したい人や記録したい人に向いていると言えるでしょう。

美容メニューは毎日続けることで効果が現れます。そう分かってはいるのに、なかなか毎日実践できない人も多いのではないでしょうか。ながら美容はその名の通り、何かをしながらやれる美容法を集めたアプリです。ストレッチ・体操・ツボ押しといったメニューから、好きなものを選んで実践できます。

特別な器具を用意したり、準備したりといった面倒な作業はなく、思い立ったときすぐにできるものばかりです。ながら美容は効果別とシチュエーション別から、美容法を選ぶことができます。移動時間や寝る前、歯磨き中などスキマ時間に実践できるので、毎日続けやすいのではないでしょうか。

アラーム機能も搭載しているので、忘れずにメニューをこなしていけるはず。1つのメニューを習慣化することが出来たら、1つ2つとメニューを増やしていってみましょう。このアプリは無料で利用でき、有料メニューはありません。iOSとAndroidに対応しています。

しまぐらしはゆるい繋がりを目的としたボトルメッセージのアプリです。TwitterやFacebookなどのSNSとは違い、コメント機能がありません。このアプリのどこが自分磨きに適しているのかというと「自己肯定感の強化」に向いているところです。しまぐらしにはさまざまな年齢層のユーザーが登録しています。

学生ユーザーであれば恋や勉強、部活といった内容で、社会人ユーザーであれば美容やダイエットといった内容がメッセージとして流れています。中にはダイエットや美容の経過報告しているユーザーも存在しているため、仲間意識が芽生えるでしょう。しまぐらし最大の特徴は「どのような書き込みでも共感してくれるユーザーがいること」です。

たとえば「ダイエット中なのにお菓子を食べてしまった」「テスト勉強がはかどらない」といったマイナスな書き込みでも、誰かしらが共感や応援してくれます。自分の書き込みを誰かに認めてもらえることは自己肯定感にもつながっていくのです。しまぐらしはiOSとAndroidに対応、基本無料のアプリです。

最後は男性用の自分磨きアプリです。ORETTE.jpはアラサー男性をメインに自分磨きをサポートしています。女性にモテるための情報を配信しているアプリですが、自分磨きにも使えるでしょう。筋トレやダイエットといった外見的なことから、自分に自信を持つための思考法などを学べます。

基本的には女性にモテるためのハウツーなのですが、少しずつ実行していけば理想の自分に近づけるかもしれません。女性と仲良くなりたい目的の人も、そうでない人もダウンロードしてみる価値はあるでしょう。もちろん、ORETTE.jpに書いてあることをすべて自分磨きノートに書くことはありません。自分がピンと来たものだけを実行するようにしましょう。

ORETTE.jpはAndroid対応、月額料金無料のアプリです。課金コンテンツもないので、何もかもが0円で閲覧できます。記事のボリュームもありますし、ヘアスタイルやファッションといった誰かに聞きづらい事でも、ORETTE.jpが参考になるでしょう。理想の実現に近づけそうなポイントを見つけたら、自分磨きノートに書き留めておくといいかもしれません。

理想の自分と現実の自分を比較して落ち込んだ経験がある人は多いと思います。理想を実現させた人を見て、「なんで自分は実現できないのだろう」とネガティブ思考になってしまう人もいるのではないでしょうか。理想の自分になるためには時間が必要不可欠で、1日や2日で実現できるものではありません。

自分磨きをするためには「実現しやすい目標」を積み重ねることです。高すぎる目標は自信喪失の原因になってしまいますので、ゆるめの設定にしておきましょう。「これくらいなら自分にもできる！」という内容がベターです。自分磨きノートを見て、うんざりしてしまうような設定にはしないよう心がけてください。

勉強であれば「英単語と公式を1つだけ覚える」、ダイエットであれば「夜9時以降はゼロカロリーの飲み物だけにする」といったものです。自分磨きノートが習慣になれば、少しずつでも理想の自分に近づいていけるでしょう。