2018/12/27
新川理沙
2018/10/18 更新
女性に割と多いおせっかい焼きな人。初めは嬉しいおせっかいも次第に「うざい」「迷惑」と嫌悪感を抱いてしまうことも!今回はそんなおせっかいを焼く人の特徴・心理やおせっかいの意味についてご紹介します。これを読んでおせっかいな人への正しい対処法を学びましょう!
『おせっかい』と聞くと、マイナスなイメージを抱く方も多いと思います。
皆さんの周りにはおせっかいをしてくる人はいますでしょうか?
おせっかいをする人は善意でやっている場合がほとんだと思いますが、
稀にそれが『ウザさ』や『迷惑さ』になって自分に突き刺さってきます。
はたまた、知らない間に自分が相手におせっかいをしているのかもしれません。
今回の記事では、『おせっかいな人の特徴10個』について解説すると共に、
・おせっかいの意味
・おせっかいの類語
・おせっかいを焼く人の心理
・おせっかいがすぎる人との付き合い方
などについても詳しく掘り下げて解説していきます。
この記事を見れば、おせっかいな人への対処法やうまい付き合い方について
丸わかりですので、是非最後までご覧下さい!
おせっかいな人の特徴について解説していく前に、
まずはおせっかいの意味について軽くおさらいしていきましょう!
余計に他人の世話をすることは、おせっかいの典型例なのではないでしょうか?
「余計なお世話」や「大きなお世話」といったものもおせっかいと同じ意味です。
頼んでもいないのに自分の世界に足を踏み入れられると、時に人は「迷惑さ」を感じます。
例えば、自宅に友人が遊びに来た際に、勝手に服の片付けをされることなどが挙げられます。
いくら親しい友人といえど、他人に服を触れるのに抵抗がある方もいるでしょう。
人によって服のたたみ方も決まっているので、
もう1回たたみ直さないといけなくなる可能性もあります。
「面倒見がいい」という言葉は、おせっかいをポジティブに捉えた類語です。
何かと配慮があって、人の世話をするのが上手なさまを表しています。
面倒見がいいと思われた場合は良いですが、場合によっては以下で紹介する2つのように、
「面倒臭い人」だと思われてしまう可能性があるので、注意が必要です。
面倒みがよく、返っておせっかいになってしまう方は女性に多く見られる傾向があります。
「お節介焼き」とは、されることが無い方がむしろ効率的に働く様を表しています。
私たちが認識している「おせっかい」に一番近い意味を持っている類語だと思われます。
「ありがた迷惑」とは、行為自体はありがたいと思いつつも、実際は有難くない状態であることを表しています。
人から親切にしてもらったりすると、その人に対して親切心が芽生えます。
しかしながら、過度な親切心や干渉などは、
相手に「ありがた迷惑」だと思われてしまう要因になります。
おせっかいな人の特徴として、まず「空気を読むことが苦手」ということが挙げられます。
他人のおせっかいは、時に相手に感謝されることもありますが、
時と場合によって使い分けないといけません。
空気を読むことが苦手な方はマイペースな人が多く、
自分の発言などが迷惑であることに気づかず、そのまま物事を進めてしまう事が多いです。
おせっかいな人の特徴として、「人と接するのが好き」という特徴も挙げられます。
他人とコミュニケーションを取るのが好きなこと自体は長所だと思いますが、
それが行きすぎてしまうと、相手を不快にさせてしまう要因になりかねません。
人と接する事が好きな方は、他人の行動なども把握したくなりがちです。
例えば、
「今日は何するの?」
「今日の学校は何時まで?」
など。
電話やメッセージの催促などは、
受け手に「うざい」「迷惑」などと思われる原因にもなりますので、注意が必要です。
3つ目のおせっかいな人の特徴として、
「困っている人を放っておけない」という事が挙げられます。
困っている人を放っておけないタイプの人は周りに結構いると思います。
まるでお母さんのような、世話上手な人がそれに当てはまります。
必要としている場面で助けられるのは非常にありがたいのですが、
不要な時や一人になりたい時、放っておいてもらいたい時に助けられると、
かえってうざったく感じてしまいます。
「絶対に自分が正しいと思っている」というのも、おせっかいな人の特徴です。
自分の考えがしっかりしている事自体は素晴らしい事ですが、
その考え方が他人にとって「正しい」とは限りません。
自分が絶対に「正しい」と思っておる人は、なかなか自分の考え方を曲げず、
人の意見に耳を傾けない頑固な人が多いです。
そこで自分のおせっかいを認め、相手の気持ちや意思を尊重して受け入れられれば良いのですが、それができずに自分の考えを押し付けてしまう方は、
おせっかい認定されてもおかしくないでしょう。
おせっかいな人の5つ目の特徴として、
「他人のことばかり気になってしまう」ということが挙げられます。
他人に対して関心が強いと、相手の行動などにも興味を持ち、
ついつい相手の行動を監視しがちになってしまいます。
上記でも述べた、
「今日は何するの?」
「今日の学校は何時まで?」
などという何気ない言葉でも、
受け手にとっては少々監視されているように受け止められる可能性があります。
おせっかいな人の6つ目の特徴として「主観でしか物事を見ることができない」ということも挙げられます。
おせっかいな人は、自分の主観でしか物事を見ていない傾向にあります。
本当に相手の為になるのは「相手の気持ちに寄り添って考えること」ですが、
主観でしか物事を考えられない人は、相手の立場になって考えることができません。
おせっかいな人の7つ目の特徴として「自分のことが大好き」ということも挙げられます。
おせっかいをする人は、自分の意識の奥底で、
「自分は親切で優しい人間」
だということを自負している場合があります。
そういう人は、自分が優秀で優しい人間だということに酔い知れるのが好きなので、
自分がおせっかいをしていることにあまり気がつきません。
自己承認欲求の高さゆえに、
「本当に相手のためになっているのかどうか」
という本質的な部分が欠けてしまっています。
おせっかいな人の8つ目の特徴として「リーダーシップが強い」ことが挙げられます。
リーダーシップが取れる人は基本的に人見知りすることが少なく、
誰とでも仲良く接することができるので、それ自体は長所と捉えることができるでしょう。
しかしながら、周りの人の意見などを取りまとめることができても、
相手の気持ちに寄り添い、物事を考えるのを得意とする方は少ないように思われます。
おせっかいな人の9つ目の特徴として、「心配性」という事が挙げられます。
家族や友人のことを大切に思おうからこそ、心配する気持ちは芽生えます。
そのような気持ちを持てる方は素晴らしいと思いますが、
心配する気持ちを相手にぶつけすぎてしまうと、うっとおしく思われてしまいます。
心配している本人は気づいていない事が多いですが、
相手の方はもしかしたら面倒に思っているかもしれません。
おせっかいな人の最後の特徴として、
「相手の領域に入り込みすぎる」ということも挙げられます。
⑤で話した「他人の事ばかり気になってしまう」と少し似ている気がしますね。
どんなに親しい相手で、どんなに一緒にいたとしても、結局は別々の人間です。
他人に踏み入れてもらいたくないこともあります。
上記では、おせっかいな人の特徴を10個ご紹介しました。
おせっかいをする人には、様々な特徴があるということが分かりましたね。
次は、『おせっかいを焼く人の心理』について解説していきたいと思います。
おせっかいを焼く人は、必ずしも悪意があってやっているわけではありません。
身近におせっかいを焼く人がいる方は、しっかりと心理を理解してあげることで、
お互いが傷つかず、良好な人間関係を築くことに繋がります。
しっかりと理解しておきましょう!
おせっかいを焼く人の心理として「自分の株を上げたい」ということが挙げられます。
おせっかいな人は、相談や手伝いなどをして相手に感謝されることで、
自分の株を上げて他人からの評価を上げようとします。
そのような人は、「本当に相手のためになるのかどうか」という
本質的な部分を見落としている場合が多いです。
自分の行為が迷惑になっていると自覚することはおろか、
自分の行動が役に立っていると勘違いしている方も多いようです。
おせっかいを焼く人の心理として、『自分に注目を集めたい』ということが挙げられます。
相手の為になるようなことをして他者からの自分の評価を上げることで、
自分を目立たせようと、また良い人間だと思わせようとする傾向があるようです。
また、相手の為になるようなことを自発的にすることで、
その相手に気に入られようとする傾向があります。
こちらも、
『本当に相手のためになっているのかどうか』
という本質的な部分が抜け落ちてしまっていますね。
『相手のプライベートな部分が知りたい』ということも、
おせっかいを焼く人の心理の一つです。
自分の親しい相手ではないと、おせっかいをすることはあまりありませんので、
その時点で自分に行為があると思います。
その上でおせっかいを焼く人は、相手のプライベートな部分がしりたいという意識を
心の奥底で持っている可能性があります。
他人から好かれることは非常に嬉しいことではありますが、
知られたくないようなことをズカズカと聞かれたりしたら、不快になりますよね。
上記では、おせっかいを焼く人の心理について解説しました。
次は『おせっかいが過ぎる人との付き合い方』を厳選して5つ、解説していきます。
身の回りにおせっかいな人がいる方は要チェックですね!
しっかりとチェックして、おせっかいな方とも良好な人間関係を作れるようにしましょう。
おせっかいが過ぎる人との付き合い方として、
『本人に直接言ってみる』ということも対策の一つになります。
身の回りの人は、もしかしたら気を使って本人には伝えておらず、
本人も自覚していない場合が多々あります。
言い方も非常に重要で、
『君はおせっかいだ!』
などと直接的な表現を使うのではなく、
あくまでも相手の為を思って言っているということを忘れないようにしましょう。
おせっかいが過ぎる人との付き合い方として、
『深く受け止めずに軽く受け流す』ということも重要になってきます。
とはいえ、おせっかいな人を毎回のように受け流すことは非常に難しいと思います。
毎回受け流してもストレスにならないような方は、この方法が有効でしょう。
しかし、毎回おせっかいをされてストレスになる方や、
相手の為を思って言ってあげたい、という方は①のように直接言うと良いでしょう。
おせっかいが過ぎる人との付き合い方として、
『個人情報をむやみやたらに教えない』ということも重要になってきます。
おせっかいの度が過ぎる人に個人情報を教えてしまうと、
頻繁に電話やメッセージが送られてきたりする可能性があります。
おせっかいが過ぎる人との付き合い方として、
『話は無視せず最後まで話を聞く』ということも重要になってきます。
基本的に、おせっかいな人は他人と交流を持つのが好きな場合が多いので、
人から話をきかれるのが好きな傾向にあると思われます。
ですので、話は無視せずにしっかりと聞いてあげることが重要です。
無視したり面倒な態度を見せたりすると、逆上される可能性もあるので
注意が必要です。
とはいえ、おせっかいで長い話を毎回最後まで聞くのは疲れると思うので、
できれば①のように直接言ってあげることをオススメします。
その方がお互いにメリットがありますし、
それ以降におせっかいが起こることも減るでしょう。
おせっかいが過ぎる人との付き合い方として、
『敢えてかなり面倒なことを頼んでみる』ということも重要になってきます。
こちらは少し特殊な方法ですが、
おせっかいをしてくる相手に自分から頼み事をしてみましょう。
普通の頼み事ではなく、少し厄介な頼み事の方が良いでしょう。
頼み続けるうちに、
『この人は面倒な人だ』
と思われ、距離を置かれるきっかけになるかもしれません。
ただし、こちらの方法だとそれ以降の人間関係にヒビが入る可能性がありますので、
注意が必要です。
「おせっかい」と言われるとマイナスなイメージを持つ方も多いようですが、
「面倒見が良い」という言葉に言い換えることができます。
おせっかいな性格を持つ方は、他人の世話をすることが得意な方が多いでしょう。
次は、『おせっかいが大活躍するビジネス』について紹介していきたいと思います!
『リビナス』は、おせっかいを売りにしているクリーニング業者で、
「手間で普段はやらないようなクリーニング」をすることを売りにしています。
【おせっかいなおばちゃんが目印】というキャッチコピーを掲げており、
普段はマイナスな表現である「おせっかい」を逆手にとっています!
文字通り、リビナスではオバちゃんたちが「おせっかい」な性格を活用し、
細かいところまで丁寧なクリーニングサービスを提供しているようです。
「他人の世話をする」という観点から述べると、
おせっかいな人は旅行や観光系の仕事に適していると言えるでしょう。
特に旅行会社などの場合、顧客と綿密なやりとりをして、
宿泊先や交通手段を決定します。
ですので、他人の世話が得意な方にはうってつけの職業だと言うことができます。
不動産を扱う会社でも、旅行・観光系と同様に顧客とのやりとりが重要になってきます。
賃貸物件を借りたことがある人は分かると思いますが、
お客さんが予算と条件に納得いくまで、綿密に意見交換しなければなりません。
ですので不動産業も、他人に尽くすことができる「おせっかい」な性格を発揮できる
職業であると思います!
今回の記事では、おせっかいな人の特徴や心理、
さらにはおせっかいな人との付き合い方について開設しました。
いかがでしたでしょうか?
この記事を見て、
「やばい、私かも」
「もしかしたか、俺かも」
と心の中で思った方も少なくないのではないでしょか?
友人や家族のためだと思って行ったことも、時には相手の「おせっかい」となり、
相手の足を引っ張ってしまう原因になりかねません。
相手の気持ちをしっかり汲み取って行動するのが非常に大事なポイントです。
どうしてもおせっかいすぎる人がいる場合は、
少しだけ距離を置いてみるのも選択肢の一つでしょう。
今回の記事で紹介した「おせっかいが過ぎる人との付き合い方」を熟度して、
ある程度の距離感を保ちながら、適度に付き合っていきましょう。
最後までご覧くださりありがとうございました!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局