2018/12/27
新川理沙
2018/09/25 更新
「仕事がもう嫌だ...。」「人生から逃げたい助けて...。」と感じてしまう。そんなことを感じてしまうのは悪いことなのでしょうか?自分ではどうすることもできないのでしょうか?今回は「もう嫌だ...。助けて...。」と思った時に感じて欲しいことを紹介します。
生きていると仕事や学校、人間関係などさまざまなことで「もう嫌だ…。逃げ出したい!」と思うことが誰でもあるものです。そうなってしまうとやる気がなくなったり悲しくなったりしてしまい、さらに現実がから逃げ出したくなってしまうという負のループに陥ってしまうことでしょう。
そうなる前に、もう嫌だと思ったら自分で自分をいたわってあげることが大切です。そこで今回は、「もう嫌だ」と思った時に感じて欲しいことをご紹介します。
最初に「もう嫌だと思った時に感じて欲しいこと」を5つご紹介します。
嫌だと思ってしまったときは、きっと何か具体的な行動をする気力もありませんよね。そんなときは無理をする必要はありません。
まずは自分の気持ちに向き合って、もう嫌だと思っている心をしっかり感じ取ってあげましょう。
嫌だと思うことがあったら、思い切ってそれから逃げてしまいましょう。
何かに対して嫌だと感じても、「ここから逃げちゃいけない!我慢して乗り越えなければ!」と思って頑張ってしまう人が多いと思います。
特に日本人はその傾向にあります。しかし、それで得をすることは一つもありません。
嫌だと思うことから逃げるのは、決して悪いことではないのです。
嫌だと感じることがあったら、一度ゆっくり休んでみてください。
何かを嫌だと感じるときは、忙しくて追われている日々が続いていて、余裕がなくなっている場合がほとんどです。
そのため、まずは睡眠を取ったり部屋でリラックスするなどして、ゆっくり休んで頑張っている自分をいたわってあげましょう。
「もう嫌だ」となってしまったら、そう思うまで頑張った自分を認めて、褒めてあげましょう。
嫌だと感じるということは、そこまで思ってしまうくらいに頑張って向き合ってきた証拠です。
そんな自分を「よくここまでやったね。」と褒めてください。そうすることで、マイナスな感情もプラスになりますよ。
嫌だと思ったら、ちょっと冷静になって現実を見直してみるタイミングかもしれません。
嫌だと思ってしまうときは、それ一つのことに没頭しすぎてしまい、周りが見えなくなっていることがあります。
そんなときは一度立ち止まって、現実を見直して整理してみましょう。そうすると狭くなっていた視野も広がり、心にも余裕が生まれてきますよ。
嫌だと思うことに向き合っても答えが出なさそうなときは、いっそのこと開き直ってしまいましょう。
嫌だと思うことを解決しようと考えることは重要なことですが、それ自体にも体力と時間がかかります。
そうなると、なかなか今の状況から抜けられないかもしれません。
それなら「もういいや!」と、明るく開き直ってしまいましょう!きっとスッキリするはずです。
「もう嫌だ…。」と感じてちょっと立ち止待って余裕が出てくると、それに対処するために何か行動を起こしてみたくなるかもしれません。
ここからはそんな人に向けて、もう嫌だと思った時にできる対処法を5つご紹介します!
マイナスな感情を自分の中に留めて置くと、ずっとモヤモヤが消えないままになってしまいます。
そのため、嫌だと思う感情を自分の外に吐き出すことがオススメです。
やはり人に自分の考えや気持ち、愚痴などを聞いてもらうのがいいでしょう。
「自分は1人じゃない」と思うことができますし、アドバイスをもらえば何か解決策が見えてくるかもしれません。
しかし中には、人に愚痴を言うことに抵抗があるなんて優しい人もいることでしょう。そんな人は、自分の感情を紙に書いてみてください。
丁寧に書くのではなく、自分の感情を紙とペンにぶつけて、書きなぐっていましょう。そして、その紙を破いたらもっとスッキリしますよ。
また、枕などに自分の口を押し付けて、大声で叫んでみる方法もあります。
日常生活で大声を出すことはないと思うので、これもかなりスッキリするはずです。
「もう嫌だ」と思ってしまう原因の一つは、毎日変わらずつまらないと感じてしまう日々のせいかもしれません。
それを打破するためには、非日常を体験するという対処法がぴったり!
もし時間が取れたなら、旅行に行ってみてはいかがでしょうか?
毎日自分が見ている違う景色を見たり旅行先でしか体験できないことをしたりすれば、変わらない毎日に彩りを与えることができます。
すぐに旅行に行く時間を取れない人は、映画鑑賞をしてみてください。
簡単に非日常な体験をすることができますし、いろいろな作品を観ればその分だけ違う体験をすることができます。
いつか映画の世界が体験できるような旅行をすることを目標にすれば、毎日の仕事を頑張ることができるかもしれません。
他には読書をしたり旅番組を観たりすることも、非日常を体験できる方法です。
おいしいものを食べると、それだけで幸せな気持ちになりますよね。やはり食べ物は、人を元気にしてくれます。
嫌だと思うことがあったら、ちょっとだけ高いものを食べてみてください。
高いものはそれだけ良い材料を使っていて、おいしいはずです。
デパ地下などに行ってウィンドウケースに入れられたスイーツなどを見るだけでも、なんだか癒されますし、それを食べた時の幸福感は心を満たしてくれます。
また、新鮮な野菜やフルーツを食べることは、コンビニなどの加工食品を食べることとは違い、体と心に良い影響をもたらしてくれることでしょう。
スーパーに行って季節のものを、自分の五感を使って選んでみましょう。
そしてそれを調理して食べれば、自然のものから力がもらえるはずです。
食べ物は自分を作る大切なもの。嫌だと思ったときは、こんな風に食べることに意識を向けてみましょう。
ストレス解消方法として定番の体を動かすことは、嫌だと思った時の対処法としても有効です。
体を動かすことによって頭も体もリフレッシュすることができるので、気分転換になります。
すぐに始められるものとしてオススメなのが、ジョギングです。自分のペースで良いので、ちょっと長く走ってみましょう。
周りの景色を見ながら走ると、案外すぐに時間が経ってしまいますよ。
もっと激しい運動をしたい人は、ボクシングなどでもっとハードに体を動かしましょう!
最近はダイエット効果も期待できるかなり本格的なボクシングジムもあるので、思い切って入会してみるのも良いかもしれませんね!
また友達を誘って、さまざまなスポーチができるレジャー施設に行けば楽しくスポーツをすることができます。
スポーツをしながら、自分の話を聞いてもらうこともできます。
これは少し勇気のいることかもしれませんが、心理カウンセラーなどのプロの人に話を聞いてもらうのも、対処法の一つです。
プロの視点からのより良い解決方法や、現在の状況から抜け出す方法を一緒に考えてくれるかもしれません。
知らない人にいきなり自分の話をするのは難しいと思うかもしれませんが、案外その方がよく話をすることができることもあります。
心理カウンセラーの方は、インターネットなどで調べて見つけてみましょう。
また、電話で悩も相談を聞いてくれるというサービスもあるので、そちらも利用してみてはいかがでしょうか?
自分はそこまで本格的に聞いてもらうほどではないと思うかもしれませんが、思いつめて手遅れになってしまう前に、気軽にカウンセラーの方に相談してみてください。
知人に相談するのとは違った答えが見つかるかもしれません。
そもそもなぜ突然「もう嫌だ…。」となってしまうのでしょうか?ここからはそうなってしまう人の特徴をご紹介します。
もし自分がその特徴に当てはまるのであれば、改善するように心がけてみましょう。
そうすれば、もう嫌だとなってしまうことが少なくなるかもしれません。
「もう嫌だ…。」となってしまうことが多い人は、何かを成し遂げて成功したという経験がない人が多いです。
成功したという経験がないということは、成功した時の喜びを知らないということです。
そのため、このままこれを続けてもその先には何もないと思ってしまい、途中で投げ出したくなってしまうのです。
そんな人は、まずは小さな目標を掲げて、それを成功させるということをしてみましょう。
そこで達成感や成功した喜びを味わうことができれば、「もう嫌だ…。」と思うことを乗り越えられるかもしれません。
途中で嫌になり諦めてしまうということは、最後まで努力をしたことがないということです。
そもそも努力をすることが嫌いという人もいるかもしれません。
しかし何事も続けることには努力が必要で、嫌だと思ってもそれを乗り越えることも努力の一つです。
きっとそれを乗り越えた先には、先ほど説明した成功体験も待っています。
努力というと大変なイメージがあるかしれませんが、努力をすることはちょっと頑張って続けるものだというような、ポジティブな印象を持つようにしましょう。
そうすれば、思いっきり努力をすることができるはずです。
もう嫌だとよく思う人は、一度決めてもくよくよ悩んでしまったり、誘惑に弱いと言った特徴がある人が多いです。
意思が弱いと周りに流されてしまったり、大変あことがあるとすぐに諦めてしまうことが多くなってしまいます。
また、目の前にある誘惑に勝つこともできません。よく考えるのも悪いことではありません。
一度決めたらそれを最後までやり通すということをしてみましょう。
そうすれば、強い意思を持つことができます。また何かをしている最中の誘惑も、シャットダウンするようにしましょう。
一度断つことができたら、二回目以降は案外簡単に誘惑に勝つことができます。
あなたは、自分に自信がありますか?もう嫌だと思ってしまう人は、自分に自信がない人が多いようです。
自分に自信がないと、自分がやっていることが正しくないと思ってしまったり、やる意味が見出せなくなってしまいます。
その結果、前が見えなくなってしまうのです。また、自身のなさは意思の弱さにも繋がり、周りに流されやすくもなってしまいます。
なかなか難しいことかもしれませんが、自分自身ややっていることに自身を持ちましょう。
他人と比較せず自分のスタイルを貫けば、もう嫌だと思うことも少なくなるかもしれません。
もう嫌だと感じる時、考え方がネガティブになっていませんか?これもそう感じてしまう原因の一つです。
ネガティヴな考えだと、何をしたとしても悪い結果しか考えられません。
そうするとやっていること自体が間違っていると思ってしまったり、不安に感じてしまいます。
ポジティブに考えることができれば、無駄に不安に感じることもありません。
そのため、ネガティブな考えをすることをやめてみましょう。
ポジティブな考え方の方が、毎日の日常もより楽しく明るく過ごすことができますよ。
自分と向き合ったり対処方を実践し、嫌だと思う状況から抜け出したら、もう二度とそんな状況になりたくないですよね?
そのためには、いくつかの心がけが必要です。ここからは、またもう嫌だという状況に陥らないようにするために心がけることを3つ紹介します。
頑張ることはいいことですが、それと同じくらい立ち止まって休むようにしましょう。
適度なペースで休んでいれば、一回いっかい気持ちを入れ替えることができ、常に新たな気持ちで物事に取り組むことができます。
もう嫌だと思う前に、しっかり休むことを忘れないようにしてください。
落ち込むことはいいことがないし、悪いものだと思っているかもしれません。しかし、落ち込むことは悪いことではありません。
落ち込むとそんな自分と向き合うことになります。それは、意外と勇気がいることなのです。
それなので、落ち込むこと自体は、全く悪いものではなく、むしろ必要なことなのです。
何かに取り組むときは、その目的をしっかりと定めて、「自分は何をやっているのだろう」という状況を作らないようにしましょう。
そうすれば「もう嫌だ」と諦めてくなってしまっても、目的を達成するために頑張ろうという気持ちになることができます。
「もう嫌だ…。」と思ったら、これまでご紹介してきた方法で自分と向き合ったり対処したりしましょう。
頑張りすぎることは素晴らしいことに聞こえるかもしれませんが、必ずしもいいことではなりません。
しっかり休んで自分の気持ちをリセットし、また進めばいいのです。
「もう嫌だ…。」という感情は、現実と向き合うきっかけの一つでもあります。
そのため悪いことではなく、これからの人生が変わるきっかけとなるサインかもしれません。
しっかりとそれに対処すればいいだけなので、あまり落ち込まずに明るく行きましょう。
今回の記事を読んで、あなたが現在の状況から抜け出し、また元気に日々を過ごせることを願っています。
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