2018/12/27
新川理沙
2018/11/05 更新
「好きだけど付き合えない」と言われた!又は今自分がその状況である!そんな方、いらっしゃると思います。好きだけど付き合えないのはなぜ?この気持ちはどうしたらいいの?今回はその理由や心理、対処法などについて追及していきます!
好きだけど付き合えないと言われたとき、自分の気持ちにどう整理をつけたらいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。気持ちを諦めたくない!と感じる人の方が多いかもしれません。好きだけど付き合えないとセリフには、さまざまな原因や理由が隠されています。
たとえば、自分自身の状況であったり、性格や価値観であったり、家庭の状況であったりと、一口に「好きだけど付き合えない原因はこれだ!」と言い切ることはできません。人それぞれ抱えている事情が違い、心理的な要因も絡んでくるからです。
今回は「好きだけど付き合えない」と言う人の心理、原因から恋愛に発展させる方法までをピックアップしていきます。どうして好きだけど付き合えないと言うのか、本当に付き合うことができないのかを詳しく掘り下げてみました。
自分に自信がない人、自分自身をちゃんと認められていない人は、恋愛に対しても消極的な姿勢を見せます。自己肯定感が低いため、相手の気持ちに応えることが難しいのです。また「こんな自分を好きになってくれるなんて……」と、自分を卑下してしまうのも特徴です。好きだけど付き合えないと心のブレーキをかけてしまいがちと言えるでしょう。
自己肯定感が低いうえに疑心暗鬼に陥るパターンもあります。たとえば「こんな自分を好きになるには理由があるはず。何か裏があるに違いない!」と思い込んでしまっている場合です。好きだけど相手を信じることができない、素直になれないこともあるので、交際に発展するまで時間がかかるかもしれません
自分に自信がない相手を好きになったときは、さりげなく相手の長所を見つけ出してみましょう。あまり褒めすぎると、返って不安や疑念が増幅されてしまうことがあります。時間をかけてゆっくりと相手の素敵な部分を引き出していきましょう。
好きだけど付き合えない人は過去の恋愛を引きずっているのかもしれません。元彼氏や元彼女との思い出が、現在になっても忘れられていない可能性があります。再び恋をしたとしても「また傷つくかもしれない」と自分の殻にこもりがちになってしまうのです。
本心では「次の恋をしたい」と思っていても、前の恋愛が邪魔しているのかもしれません。傷付くことを恐れているパターンもありますが、反対に「相手を傷つけてしまうかも」としり込みしている可能性も考えられます。
過去の恋愛は良くも悪くも印象に残るものと言えるのでしょう。必要以上に美化されていることもあれば、いい思い出は跡形もなく消えてしまい悪いことしか記憶に残っていないこともあります。過去の恋愛を引きずっている人に「好きだけど付き合えない」と言われているなら、「今を見て欲しい、過去の人でなく今の自分を見て欲しい」と伝えてみましょう。
相手が性的なトラウマを抱えている場合、好きだけど付き合えないと言われることがあります。非常にセンシティブな話題なので、なかなか他人に打ち明けることが難しいことです。セックスに恐怖を抱えている、強い嫌悪感を持っているなどの可能性がある場合、相手の好意に応えられず悩んでしまうことも。
性的なトラウマを持っている人と付き合うときは強い覚悟が必要です。本当に相手のことが好きで、すべてを受け止める覚悟がないと付き合うのは難しいと言えるでしょう。もし相手からトラウマのことを言われたら、しっかりと話を聞くことをおすすめします。
ケースによっては専門機関でのカウンセリング・治療が必要になる場合もあるので、真摯に向き合わなければなりません。また自分の欲求を抑える努力も必要になる可能性も考えておきましょう。この覚悟は男性であっても女性であっても同じように必要だと言えます。
好きだけど付き合えない人の特徴は、恋人同士の愛情よりも友情を重視をしているかもしれません。築き上げてきた友情を壊したくないと感じる人です。「友達として仲がいいなら恋人にならなくても楽しいはず」と考えているところがあります。こちらがアプローチしても中々恋に発展しない場合は、自分が恋愛対象になっていない可能性も視野に入れておきましょう。
相手も「恋に発展してもいいかもなぁ」と感じていても、恋の終わりを恐れていることもあります。また友達以上恋人未満の関係が心地いいと感じていることも考えられます。友達以上恋人未満の甘酸っぱさが好き!というタイプなのかもしれません。
少し押してみて、相手がまんざらでもない態度をとるなら見込みは十分にあると言えます。しかし暖簾に腕押しのような態度が続いている場合、交際に発展させる気が薄い可能性があります。すぐに答えを出さず、時間をかけて「相手が友達で終わるタイプかどうか」を見極めましょう。
好きだけど付き合えない理由はコンプレックスが原因になっていることがあります。他人と自分を比較してしまい、自信を失っている状態かもしれません。コンプレックスは人によって違います。外見・性格といったことから、仕事や学歴といったところまで、幅広くコンプレックスの種は落ちているからです。
コンプレックス自体は多くの人が抱えているものなのですが、あまりにもコンプレックスを感じ過ぎていると自分自身を卑下するようになります。そのため、他人から好意を寄せられても「この人はなぜ好きになってくれたのだろう?」と疑問に感じてしまい、気持ちを素直に受け取ることができなくなっているのです。
そのため、誰かを好きになっても「こんな自分なんて、相手と釣り合うわけがない」と思い込んでしまい、恋のチャンスを逃してしまいがちになります。「コンプレックスが原因で、好きだけど付き合えない」と言われている場合は、相手のコンプレックスを解消できるように動いてみましょう。
自分自身の生活ペースを持っている人は、好きな人が出来ても交際したくないと考えているフシがあるようです。誰かと交際すると、否が応でも相手のペースに合わせなければならないときが出てきてしまいます。恋愛の優先順位が低いと言えるでしょう。
そのため自分の生活ペースを重視している人にとって、恋人を作ることが苦痛になってしまうのです。厳密に言えば、恋人を作ること自体はそれほど抵抗が無くても、付き合った後のことを考えると憂鬱になってしまうところがあります。
恋人との電話やメッセージなどのやり取り、定期的なデートといったことを拘束として捉えているためです。好きな気持ちはあっても恋人関係になった後のことを考えてしまうと、「好きだけど付き合えないな……」と思ってしまうようです。
好きだけど付き合えない理由は単純に忙しいからかもしれません。仕事や学業の方が優先順位が高く、恋愛は二の次と考えている場合は「ごめん、好きだけど付き合えない」と言われがちです。付き合ったところでデートやメールなどの連絡を取り合うのも難しいですし、デートの予定も立てにくいと言えます。
恋愛よりも仕事、勉強と考えているときは恋愛がうっとうしいと感じてしまうでしょう。相手が忙しそうにしているときに、自分の気持ちを伝えるのは悪手かもしれません。「自分の気持ちを伝えられるだけで構わない、それ以上は何も望まない」というスタンスなら問題ありませんが、多くの人は恋愛関係に発展させたいのではないでしょうか。
忙しさが原因で好きだけど付き合えないと言われているときは、あまり強引に押すのは避けた方がいいと言えます。相手の気持ちが恋愛に向くまでは少し距離を取りつつ、気持ちに余裕が出るのを待った方がいいかもしれません。間違っても、自分の気持ちを押し付けないようにしましょう。
恋人がいる、結婚している場合にも「好きだけど付き合えない」というキーワードが出てきます。もうすでに決まったパートナーがいるので、好意に応えることができないのです。恋人同士の関係であれば相手の心変わりに期待できますが、既婚者の場合は諦めた方がいいでしょう。既婚者と両想いになるのはリスキーですし、精神的にも安定した付き合いができるとは言えません。
もう配偶者との関係が冷え切っていて長年の別居状態だったり、お互いに結婚をしていても恋愛はしようといった夫婦間の取り決めがあったりするならば話は別です。しかし関係が良好な夫婦の場合、あなたが好意を寄せている人が離婚を選ぶことはまずありえません。慰謝料の発生、子どもがいるなら養育費、平穏な家庭を壊して一緒になった負い目など、経済的&精神的な問題が出てくるからです。
恋人がいる場合も無理やりに奪い取るようなことはせず、本当にその人のことが好きなのかを考えてみましょう。恋人と別れるのを待つと決めたときも、どのくらいの期間まで待てるのかをじっくり考えてみてください。これは、あなたが恋人持ち・既婚者であっても同様です。特定の相手がいる人にアタックする・または好意に応えるということは、人と人との関係を壊すものだという事実を頭に入れて、後悔の少ない選択を心がけましょう。
両想いにも関わらず「あなたのことは好きだけど付き合えない」と言われたら、好きな人の友人があなたに好意を寄せているのかもしれません。お互いに共通の友人がいる場合に起こりえるパターンです。好きな人はあなたへの愛情よりも、友情を取っている状態と言えます。
この場合、あなたの好きな人が気持ちに応えてくれることは難しいかもしれません。好きな人と友人との仲が良ければ良いほど、自分の気持ちを押し殺さなければならないからです。友情を取るか、愛情を取るかの選択を迫られている状態なので、気持ちを隠している方も辛いと言えます。
しかし好きな人の気持ちがあなたに向いているのであれば、状況の打破はできます。好きな人の友人に、あなたの気持ちを包み隠さずに伝えてしまうのがいいでしょう。「君以上に好きな人がいるから、君とは付き合えない」とハッキリと打ち明けてしまうのです。
元々、人に触れたり触れられたりといったことに嫌悪感を持つ人たちが存在しています。肉体的な接触がどうしても受け入れられないという悩みを抱えている人たちです。誰かと恋愛関係になると、ハグやキス、セックスといった肉体的接触は避けて通れません。
いくら相手のことが好きでも肉体的接触を持てないため交際自体を諦めてしまいます。手に触れたり肩に触れたりしたときに、どことなく嫌悪感を持たれているような感じがしたら、その人はスキンシップを取りたくない人かもしれません。
「スキンシップは嫌だ!」と思っている人にアプローチするのは難しいことです。どれだけ自分の欲求を抑えられるか、相手と話し合って解決策を見つけられるかが重要になってきます。なぜスキンシップが嫌いなのか、どう接すればいいかなど、相手の負担が少なくなるように話をしてみましょう。
人間には必ず自分のテリトリーが存在しています。テリトリーの幅が広いか狭いかは、人それぞれです。自分のプライベートな部分に踏み込まれるのが嫌、根掘り葉掘りいろいろなことを聞かれるのが嫌、という気持ちが普通の人よりも強いのです。
この嫌悪感は恋人関係に発展する人に対しても向けられることがあります。自分のプライベートにズカズカと入られることが嫌なのです。貴方の好きな人が自分のことを話したがらないときは、自分のテリトリーに入ってほしくないのかもしれません。過去にデリカシーのない人にいろいろと探られた経験があると、自分のテリトリーを意地でも守ろうとするでしょう。
こういう場合は、相手のプライベートを強引に引きずり出そうとしないことです。相手が心を開いて歩み寄ってくれるまで、地道に接していくことが大切と言えるでしょう。相手のペースに合わせた関わり方を見つけてみてください。自分がこのタイプであるときは、少しでもいいので相手に歩み寄る姿勢を見せてみましょう。
好きだけど付き合えない理由には、距離的な問題もあります。遠距離恋愛は会いたいときに会えないですし、距離によっては1年に1~2回しか会うことができません。そのため関係の進展が遅く、結婚を考えている人には辛い状態になります。
移動距離も長くなるため体力的にも疲れてしまいますし、相手が外国にいる場合は飛行機のチケット代や滞在費なども必要です。金銭的にも負担が大きくなってしまうので、相手のことは好きだけど付き合えない状態になってしまうのです。
しかし距離があってもうまく付き合っていけるカップルもいます。2人の気持ちが同じであれば、距離はそれほど問題ではないと言えるでしょう。遠距離が原因で交際に発展しない場合は、まず相手の不安な気持ちを和らげることが重要です。
今まで交際した経験がないと「好きだけど付き合えない」という状態になります。恋愛感情は持っていても、付き合った後のことを考えてしまうのです。「どうやって付き合っていけばいいのかわからない」という不安な気持ちが先に来てしまうからです。これは相手が交際未経験でも自分が交際未経験でも同じと言えるでしょう。
現在は恋愛系のメディアも豊富なため、恋愛の失敗談、浮気や修羅場といった情報へのアクセスが簡単に出来ます。そのため付き合う前からネガティブな考えになってしまい、交際しようという気持ちに持っていけない部分があるのです。また、単純に「交際したことがないから恥ずかしい、どうしていいのかわからない」という気持ちも恋心を邪魔します。
交際経験がないことが原因で、好きだけど付き合えないと言われた場合は「そんなこと気にしなくていいよ、これから2人でいろいろと楽しんでいこう」と相手をフォローをしましょう。交際したことがないというコンプレックスを軽減させ、リラックスできるようにリードすることをおすすめします。
「あなたのことは好きだけど付き合えない」と言われた場合、好きな人とあなたの性的指向が合わないのかもしれません。好きな相手の性的指向がゲイであったり、レズビアンであったりする場合は好きだけど付き合えないパターンになるでしょう。体が女性であっても性自認が男性だったり、男性であっても性自認が女性だったりする場合があります。また男性でもない女性でもない性別だと自認している人もおり、そういった人たちをアセクシャルと言います。
アセクシャルは複雑でさまざまなタイプがあります。恋愛感情を持っていても性的な欲求を持たない人、恋愛感情自体を持たず人間的な愛を抱く人、強い感情を持つことによって初めて恋愛感情を持つ人、恋愛感情はあっても両想いにはなりたくないと望んでいる人など、バリエーションがあるのです。
性的指向もセンシティブな話題なので、なかなか聞く機会がないものです。しかし本当に好きなのであれば、まず好きな人の性的指向を理解しておくことが大切と言えます。性的指向は嗜好でも趣味でもありません。自分と好きな人の性的指向が合わないと感じたときは、まずじっくりと話し合いましょう。自分自身がマイノリティの場合も、まずは打ち明けてみることから始めてください。
お金の問題も好きだけど付き合えない理由になります。この問題もナイーブなので、なかなか他人に打ち明けることが難しいものです。借金の金額が大きければ大きいほど、交際したくないと考えている人が多く、完済するまでは誰とも付き合わないと決めている人もいます。お金が原因で「好きだけど付き合えない」と言われたときは、一旦引いた方がいいかもしれません。
また自分自身が借金があって、好きだけど付き合えない状態に陥ることもあります。自分で返せる程度の借金であればアタックしてみてもいいとは思いますが、相手が借金を嫌っている場合は付き合える見込みはほとんどないと思っておいた方がいいでしょう。急な入院でお金が必要だった、家族にお金を渡さなければならなかったなどの理由があれば別ですが、遊興費や交際費での借金だとイメージが良くないからです。
金銭管理ができていないと思われてしまうため、交際に発展させるのが難しいと言えます。また相手が借金を抱えている場合も、好きだけど付き合うのは難しいという心理状況になってしまうのではないでしょうか。もちろん借金があるから交際が絶対にできないという訳ではありません。相手に借金がある場合も、自分に借金がある場合も、まずは清算してから交際のことを考えてみましょう。
好きだけど付き合えないと言われたとき、落ち込んでしまったり怒りを感じてしまったりするかもしれません。しかしそういったときこそ感情的にならず、落ち着いて好きな人の言い分を聞きましょう。両想いにも関わらず交際に発展できない場合、必ずなんらかの理由があります。
人には言いにくい理由かもしれませんし、今まで誰にも話したことがない理由かもしれません。話を聞くときは焦らずにじっくりと話を聞くようにしてみましょう。話を聞くときのポイントは「否定をしないこと」と「バカにしないこと」です。
「好きだけど付き合えない理由はなに?」「どうすれば君と付き合えるようになる?」と、理由を少しずつ引き出していってみてください。好きだけど付き合えないと言われたらショックだとは思いますが、解決の糸口さえ見つければ付き合えるチャンスはあるのです。
自分の気持ちを伝えるというのは、交際に発展させるオーソドックスな方法と言えるかもしれません。自分の気持ちはちゃんと伝えなければ、相手には伝わらないものです。自分の気持ちをしっかりと相手に届けるのと同時に、好意の伝え方も重要と言えます。
ただただ「好き!付き合って!」と言い続けるのは、好きだけど付き合えないと思っている相手にとっては負担にしかなりません。もし相手から好きだけど付き合えない理由を聞いているなら尚更です。好意は伝えるときはさりげなく、相手の負担が少ないように伝えましょう。
それから相手への気遣いや思いやりの言葉も欠かせません。相手の状況を見ながら、少しずつ自分の気持ちを伝えていくようにすると、相手も徐々に心を開いていってくれるはずです。強引に交際へと持ち込もうとすると逆効果になるので注意しましょう。
好きだけど付き合えないと言われるときは、相手の心に必ず不安材料があります。言い換えてしまえば、その不安材料を取り除き、相手を安心させられれば交際できる確率が上がるのです。「この人となら付き合っても大丈夫」と思ってもらえるようにしましょう。そのためには会話、コミュニケーションが必要不可欠です。
メールでも電話でもいいのですが、できれば顔を合わせての会話の方がいいと言えます。相手の微妙な表情や言葉のイントネーションなど、実際に会話をして初めてわかることが多くあります。また何を不安に思っているのか、その不安はどういった種類のものなのかをじっくりと聞き出してみてください。
また会話を続けているうちに、相手のいろいろな一面が見えてくることもあります。今まで知らなかった素顔が見られるようになるかもしれませんので、相手の話には真摯に耳を傾けることをおすすめします。
好きだけど付き合えないというセリフは、付き合う前の段階で気後れしている状態だと言えます。そういった状況のときは、「自分と付き合った後のことを考えてみて欲しい」と提案してみましょう。恋愛はある意味、自分を売り込む・自分自身を好きな相手にプレゼンするとも言えるものです。
地道な提案と交渉を重ねるという点では、恋愛もビジネスも似ています。好きな相手に自分の魅力をアピールするだけではなく、付き合った後のことを想像してみてもらいましょう。できれば、具体的に話して相手の想像力をかきたてるのです。「あなたと恋人同士になれたら、こういうことがしたい。あの場所に連れていきたい」といった具合に話してみましょう。
自分との未来を想像してもらえることができたら、付き合える確率はグッと上がると言えます。あまりいい反応が得られないときは、まだあなたのことを心から信頼できていないか、まだよく知ってもらえていないということです。焦らずじっくりと、自分を少しずつ売り込んでみましょう。
「好きだけど付き合えない」というセリフは、言われる方も言う方も辛いものです。見込みがないと分かって付き合えないのと、付き合えるかもしれないと希望がある状態で待たされているのとでは、精神的な余裕がまったく違います。両思いだと分かっているなら余計に急いでしまうでしょう。そのため「押せば付き合えるのではないか」と焦ってしまいがちです。
しかし、ここでガンガン押してしまうと好きな相手は精神的に追い詰められていきます。「好きだけど付き合えないって言ってるのに!」と怒りを感じてしまうかもしれませんし、すぐ気持ちに応えられない申し訳なさでいっぱいになるかもしれません。
どちらにせよ、自分の気持ちを押し付けてしまうといい結果は期待できません。押すところは押す、引くところは引くといったメリハリをつけるようにしましょう。また好きだけど付き合えないと言われたときは、長期戦になるかもせいれませんので心構えをしておくと精神的に余裕が出ます。
「好きだけど付き合いたくない」という言葉の裏には、本人にしか理解ができない深い思いや覚悟が含まれています。そのため強引に気持ちを変えさせたり、自分の気持ちを押し付けるようなアプローチは有効とは言えません。本人のアイデンティティにも関わる問題だからです。だからといって諦める必要はないのですが、関係を発展させるためには思いやりと時間が必要になることを覚悟しておきましょう。
もちろん消極的になる必要もありません。なによりも自分の好意を相手に伝え続けることが重要です。好きだけど付き合えない理由には、さまざまな要素があります。まずは何が原因なのかをキチンと把握してから、具体的な解決策を見つけるようにしましょう。積極的になるということは、自分の思いをごり押しすることではありません。軌道の定まっていないアタックは返って逆効果になってしまうケースもあるので注意が必要です。
焦らず真摯に相手と向かい合い続ければ、チャンスが巡ってくるかもしれません。相手の気が変わる可能性も十分にありえますので、好きな気持ちを投げ出さないようにしましょう。付き合えないだけで両思いであることに変わりはないのです。それから相手の気持ちを待つことに疲れてしまうときもあります。そのときは思い切って休憩してみてください。自分の好きなことをする、好きなものを食べるといったリフレッシュをしましょう。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局