2018/12/27
新川理沙
2018/09/25 更新
何をしても心や気持ちが満たされない…。そう悩んでいる人は案外多いのではないでしょうか?そのような状態が続くのは、良いことではありません。まずはこの記事で、何をしても心が満たされない理由を知りましょう!今回は満たされない心について解説します。
何をしても心や気持ちが満たされない、満足できないというときもあるのではないでしょうか?どれだけ評価されても、虚無感に襲われる、ふとした時に自分の心に穴が空いている気持ちに気づくなど、自分の中にわだかまりがあることがあります。
この記事では「何をしても心や気持ちが満たされない」原因と脱出法について詳しく説明していきます!
「なぜ満たされないのか」を一言で表現すると、自分の性格や自分の感情・気持ちの一部を捨ててきたからです。自分はこうでなくてはならない、こんな自分はいけないなど自分の負の部分を自分の中から捨てると、その部分が「心の穴」になり、虚無感を生んでいきます。一見、向上心が高く良いように見られますが、実際にどんな理由が挙げられるのか挙げていきます。
周りに合わせて行動していくことを同調行動と言います。日本人の多くはこの同調行動が社会では大切だとされ、周りの意見に同調し、自分の意見を持たないようにすることがいます。自分と周りの意見が一致していれば良いのですが、周りが自分と違う意見であるとストレスを感じることがあります。
承認欲求が強すぎるあまり、自分は頑張っていると思いながらも不安を抱いてしまいます。他者の目から見て本当に自分は頑張っているのだろうか?と疑問を持ち、周りから評価を求めてしまっています。さらに、他者からの評価が自分の思っていたものと異なってしまうとさらにストレスとなって溜め込んでしまいます。
自分に自信がないということも満たされない理由として考えられます。自分に自信がない原因は他人と自分を比べて自分の自信に繋げているからです。他人が自分より優れていると感じると、劣等感にかられ不安感や嫉妬感に繋がります。そして自分の存在価値を下げてしまい心が満たされない状況に陥ります。
自分の中の虚無感を何かで埋めようと依存してしまいます。タバコ、酒、ギャンブルは悪い例ですね。また、お金や肩書き、地位に依存してまい自分を見失ってしまうこともあります。タバコや酒などに依存することで一時的に心は満たされます。しかし自分の心の奥底ではそれは間違っているとわかっているのです。そこからさらに虚無感を生んでしまうのです。
先ほどお話した「自分の一部を犠牲にしている」とは少し異なりますが、満たされない理由としてニュートラルゾーンが挙げられます。人間は人生の中でたくさんの出会いと別れを繰り返しています。
家族が亡くなる、友達と離れ離れになる、恋人と別れる、慣れ親しんだ土地を離れるなど、大切な何かを失うと人は虚無感に襲われます。この時期のことをニュートラルゾーンと言い、次のステップに進むための準備と言われています。このニュートラルゾーンを乗り越えることで新しいことを見つけたり、目標が見つかることがあります。
自分の性格や自分の感情・気持ちの一部を捨て、「心の穴」となった部分。その穴が心を満たしていないのであれば、あなたならどうしますか?人は空いている穴が不安になり、穴を埋めるため、周りから認められようとしたり、性格の良いキレイな自分になろうとします。
この考えは一見、自分を高めるために必要なことだと思われがちですが、この「作られた自分」を周りから褒められたり評価されても、素直に喜ぶことができないのです。その結果、いつまでたっても心の穴は埋めることができません。
また別の例でお話すると、「拒食症」が挙げられます。拒食症とは「綺麗になりたい」という欲求から食事をせず、自分に厳しくダイエットをした結果、口から食べ物を摂取することを脳が拒否するようになってしまう精神疾患です。この病気は若い女性に多いと言われており、この満たされない気持ちを埋めようとした結果、起こってしまう病気です。
そして人によっては先ほどお話したように、空いた心の穴をタバコやお酒、ギャンブルなどの一時的な快楽から満たそうとします。そしてこの不安や虚無感を埋めるために始めてしまったタバコやお酒、ギャンブルは抜け出すことも困難になっていきます。
アダルトチルドレンとは、育った環境下か著しく悪く、幼少期に両親、若しくは片方の親からの心的外傷を強く受けた人をいます。過剰な期待であったり、ネグレクトであったり、育つ過程で心にトラウマを持ったまま大人に成長してしまい、大人になっても自分の価値は親や他者からの評価であると思ってしまいます。
完璧主義者の特徴はもともと周りからの評価が高い人に多いと言われています。そのため、完璧主義の人は目標達成の基準が非常に厳しく、完璧にこなさないと満足することができません。しかし、その目標のほとんどが達成することが難しいくらいまで高く設定され、失敗すると自信を失い虚無感を生んでしまいます。そして周りから評価されることが多い完璧主義者は常に他人と自分を比べてしまいます。
ブランド品や高級車ばかりにこだわる人の特徴として承認欲求が強いことも挙げられます。自分の価値をお金やブランドで測ることで、こんなにブランド物を持っている自分は他の人から憧れの存在になれる、または仲間から認めてもらえると考えます。しかし、承認欲求を満たしたいあまり、本来のなりたい自分を見失ってしまいます。
そのほかの承認欲求を満たすものとして、SNSで自分のステータスを他者から評価してもらうこともあります。しかし、SNSで自分より充実している友人や知人を見ると、自分の生活と比べてしまい心が満たされない気持ちを感じてしまいます。
自分の好きなものを探しましょう。今までは周りの流行を気にしていた方も、いこれが好きだと思ったらその気持ちを受け入れましょう。私自身、本当に好きなファッションを友人に打ち明けた時、心が晴れたような気持ちになったのを覚えています。自分の好きなものを好きだということはとても素敵なことです。
自信を取り戻すことは難しそうで簡単です。考え方を少し変えてみてください。「今の自分はもう十分最高なんだ。ただ、もう少し頑張れそうだからやってみよう」と考えると、少し楽になりませんか?自分の評価を自分でして見ると、もう十分素敵な人なのです。
楽観的に考える方法とは、争いをやめることです。満たされない人の特徴として完璧主義者を挙げましたが、完璧主義者は常に誰かと比較したり、時には理想の自分と今の自分を比較しています。その比較争いをやめてみましょう。「まぁ、いいか」と思うと、気持ちが楽になります。
あなたが一番、ありのままの姿で会える人を思い浮かべてください。家族や友人、恋人など自分が一番素でいられる大切な人と一緒にいると、あなたの空いた穴を見つけてくれるでしょう。それがだらしない部分だとしても笑ってそばにいてくれます。
新しいことを始めることで自分の好きなものを増やしてみましょう。新しいことを始めた時、9割は続かずにやめてしまいますが、新しく始めたことの1つでも好きなものを見つけたらそれは成功です。どんどん新しいことを始めて失敗して、一番好きなものを見つけてください
自分の嫌いな部分をどのように解決していますか?不満はないはずなのに満たされない気持ちになるのは、自分の性格や自分の感情・気持ちの一部を捨ててきたからです。「冷たい人ではいけない」「自分勝手な考えはいけない」「怠けてはいけない」というように、冷たい部分や自分勝手なところ、怠ける自分を自分の中から捨てると、その部分が「心の穴」になり、虚無感を生んでいきます。
そして、この「心の穴」を埋めようと、性格の良い自分であったり、評判の良い自分を周りに見せます。しかし、自分が捨てたパーツは「冷たい」「自分勝手」「怠ける」というパーツであり、埋めようとしているパーツは「承認」や「性格の良さ」なのです。つまり、捨てたパーツと違う形のパーツで穴を塞ごうとしても埋まらないのです。
周りから評価してもらい、自分の中に性格の良い自分を作り出すと良い生活になるかもしれません。しかし、本来の自分が埋めたいパーツが違うのです。この心の穴から虚無感や不安を生み出し、心が満たされないのです。
最初に自分の嫌な部分を捨てたのは「そんな自分じゃダメだ」という思いからであったと思います。誰かに怒られて感じたり、認められるために好かれるために思ったり、否定されずに受け入れてもらうために。前から受け入れられていて、認められていて、愛されているのです。ときに否定されたり、怒られたりがあったかもしれませんが、その出来事とあなたが認められる存在か愛される存在かは関係ないのです。
自分の嫌な部分を見つけて、その自分を許すことは、ありのままの自分を許し、心を満たすことに繋がります。この嫌な部分とは、自分自身に問いかけてもなかなか出てきません。そんな時は他者を見るのです。相手の行動に嫌な部分を見つけるとそれは自分が隠している部分に繋がります。そして、この嫌な部分を許すということは相手を受け入れることにも繋がるのです。
例えば「時間を守らない」「自分勝手」など、他者に対して嫌な部分を見つけたら、それに対して、否定的な感情があると思います。しかし、そのような部分を受け入れることで、自分が同じことをしてしまった時に自分を嫌いにはならず、受け入れることができます。自分を受け入れた時、心は自然と満たされていくのです。
満たされない気持ちの対処方法を紹介していきましたが、この気持ちをまとめると、ありのままの自分でいることに不安を抱いていることがわかります。この満たされない気持ちと向き合い、自分を受け入れることで、またさらに素敵な人になることができます。この満たされない虚無感は次へのステップと考え自分を見つめ直しましょう。
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