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    見栄っ張りな人の特徴とは?見栄を張る心理と対処法をご紹介します!

    あなたの周りに見栄っ張りな人はいませんか?見栄っ張りな人の相手をさせられるのって大変ですよね...。今回は、人が見栄を張ってしまう心理を男女別に解説するとともに、そんな見栄を張ってしまう人の特徴と対処法についてもご紹介していきます!

    周りは迷惑?見栄っ張りな人とは!

    見栄っ張りな人と聞くと、あまり良い印象を思い浮かべない人が多いのではないでしょうか。実際見栄っ張りな人は周囲に迷惑をかけることもあったり、よく人と揉めてトラブルを起こしたりすることがあるため、良い印象がないというのも自然なことだと言えるでしょう。

    さて、そんな見栄っ張りですが具体的な意味についてご存知ですか?

    見栄っ張りの言葉の意味は簡単に表すと【自分を良く見せようとする】というものです。ただ、自分を良く見せようとするという意味はポジティブな意味として感じられますが、見栄っ張りの場合はネガティブな意味として使われることが多いと言えます。

    たとえば自分を良く見せようとするというのも、明らかに無理や嘘をついて良く見せようとしていたら、ポジティブな意味として捉えるのは難しくなるでしょう。

    また、見栄っ張りの意味についてさらに理解を深めるのであれば、類義語でもある【負けず嫌い】の意味に似ていると考えるとわかりやすいのでおすすめです。

    見栄っ張りというのは、誰かとマウントを取る上で使われる言葉であり、誰かと自分を比較して、その上で自分を良く見せようとすることを見栄っ張りと言います。その言葉の意味を知れば、負けず嫌いが類義語であるというのも納得出来るでしょう。

    今回はそんな見栄っ張りについて注目。何故見栄っ張りになってしまうのか、その心理や男女別の特徴について見ていきたいと思います。また、見栄っ張りな人と付き合う上での対処法についても合わせてチェックしていきましょう。

    見栄を張ってしまう心理とは...?

    まずは見栄っ張りの心理について見ていきます。何故見栄を張ってしまうのか、普段見栄を張らない人や、周囲に見栄っ張りな人がいるという人はその心理が実に気になるでしょう。

    この記事でもこれから紹介をしていく見栄っ張りな人に対する対処法を見ていく上でも、見栄を張る心理について理解を深めておいたほうが対処もしやすくなります。先程紹介した意味と合わせて早速チェックしていきましょう。

    見栄を張る心理①自信がない

    見栄っ張りの心理の根本には、自信がないという心理が隠されています。見栄っ張りと聞くと自分に自信があり、それをアピールしているように見えてしまうものですが、実は真逆の心理が隠されているのです。

    自信がなく、心理的には不安な気持ちに襲われてしまうと、人はその不安をなんとかしたいと思うものです。これは見栄っ張りな人ではなくても、不安や不満があればそれを解消しようと試みるため多くの人が共感出来る心理だと言えるでしょう。

    見栄っ張りの人の場合は自信のなさから来る不安を、見栄を張ることで誤魔化そうとしているのです。

    たとえば見栄っ張りな人と出掛けた時に、見栄っ張りな人に道案内を任せていたとしましょう。道案内に自信があるような素振りでいるため、あなたは安心をしていますが、しばらくしても目的地につかず、どうやら迷子になっている様子です。

    しかし迷子になったの?と訪ねても、見栄っ張りな人は「そんなことないよ」と言います。これは迷子になったかもしれないという不安を打ち消すのと同時に、実際は対して道に詳しくないのに道案内を買って出てしまったことを隠したいからこそ出る見栄となっているのです。

    見栄を張る心理②負けず嫌い

    見栄っ張りな人の心理には、先程意味や類義語の点でも紹介をした負けず嫌いの心理があります。見栄っ張りの意味は他者との比較によって出るものなので、誰かに負けたくないと思った時に見栄として出てしまうことがあるのです。

    たとえば自分より能力が上の人がいたとして、見栄っ張りな人はその事実を認めたくありませんし、周囲にもそれを知られたくありません。

    そうなると見栄っ張りな人は、自分の能力を盛って周囲にアピールするようになります。自分より能力が上の人と同等、またはそれ以上の能力をアピールすることにより、自分のほうが上である、または下だと見せないように見栄を張っているのです。

    また、たとえ比較をして明らかに自分のほうが劣っていたとしても、素直に負けを認めないというのも見栄っ張りな人の特徴であり、心理でもあります。

    その場合、相手の欠点や棚に上げたような発言をし、なんとかしてその比較による差を見栄で埋めようとしていきます。

    嘘をついて見栄を張ってでも負けたくない、そんな執念がある心理になっています。

    見栄を張る心理③プライドが高い

    見栄っ張りな人に共通する心理にはプライドの高さがあります。プライドが高い人は負けず嫌いですし、とにかく他者と自分を比較して、優越感を得ようとしていきます。

    この心理も負けず嫌いの心理とほとんど同じであり、とにかく自分のプライドが折られないように、または優越感に浸れるように嘘をついてでも見栄を張ってしまうものです。

    また見栄を張る①でも紹介をした、自信がないから見栄を張ってカバーをするというのも、プライドの高さから来るものだと言っても過言ではありません。

    自分の非や劣った点を認めるということは、本人にとってプライドが傷つけられてしまう屈辱的なことなのです。そのため、認めることはほとんどしませんし、なんとしてでも認めない姿勢で自分を繕ってしまっているのです。

    見栄を張る心理④とにかく良く思われたい

    見栄を張るシンプルな心理には、とにかく良く、すごいと思われたいというものがあります。この心理の場合、特定の誰かとの比較というよりかは、一般的なものや周囲の大勢との比較から生まれる心理だと言えます。

    たとえば芸能人と知り合いの人って、そうあまり見かけないものですし、知り合いの知り合いの知り合いに芸能人がいたとしても、自分の知り合いだとは言えないのがほとんどの人の考えでしょう。

    しかし見栄っ張りな人の場合すごいと思われたいからこそ、本当は知り合いではない、知り合いとは言えないような関係にもかかわらず「芸能人の○○と知り合いなんだ~この前食事もしてさ」というような感じで、見栄を張り、周囲からすごいという声を求めようとしてくるのです。

    芸能人のたとえ話は極端な例でしかありませんが、今自分のいる環境では珍しいことや珍しい出来事が起きた場合、すごいと思われたいからこそ話を少し盛り、見栄を張って周囲にアピールをしてしまうのです。

    嘘をついても話を盛っても周りからすごいと思われ、優越感を得たい…それが見栄っ張りな人の持つ心理なのです。

    見栄を張る心理⑤注目をされたい

    見栄っ張りな人の心理には、注目をされたいというものがあります。これも先程紹介をしたすごいと思われたい心理に似たようなものになりますが、この心理の場合は特定の誰かよりも注目されたい、という心理からくることが多いと言えるでしょう。

    たとえば周りに普段から注目されている人物がいたとして、見栄っ張りな人はプライドの高さや負けず嫌いの心理から「自分も注目されたい」という心理が強く働いていきます。

    しかし現状自分自身が注目されていないということは、自分には足りない何か、魅力がないということになります。それを認めたくないという理由から、嘘をついてでも見栄を張り、自分を注目されるほどの人物に仕立て上げようとしているのです。

    見栄を張る心理⑥必要とされたい

    見栄を張る人の深い心理には、必要とされたいという心理があります。

    これも他の心理を踏まえて考えてみると、注目をされたいということや、すごいと思われたいという心理も、誰かに必要とされたい心理からくるものだと言っても過言ではありません。

    確かに注目されるほどのすごい人というものは、人から頼られることも多いですし、好感度が高いことも多いでしょう。そんな時、負けず嫌いの心理も働いてしまい、自分もそのポジションに立ち、周囲から頼られる存在になりたいという欲求が生まれていくのです。

    また、この必要とされたい心理は見栄を張る人の中に眠る深い心理であるため、自信がない心理とも関係している心理だと言えます。

    先程紹介した迷子になってしまった例を見てみても、自信がないけど誰かに必要とされたい、失望されたくないからこそ道案内を自信満々に買って出てしまっているのです。

    必要とされたいという心理や欲求が強いからこそ、他の見栄を張る心理が次々と生まれていっていると言えるのです。

    見栄を張る心理⑦異性からモテたい

    普段見栄を張らない人でも見栄を張る瞬間というものがあります。その瞬間というのが異性の前です。

    異性の前に出ると、自分を良く見せたいという心理が強く現れてしまいます。これは普段見栄っ張りじゃない人にも自然に芽生えてくる心理であり、多くの人がよく思われたいという理由から異性の前で見栄を張った経験があるでしょう。

    特にこの心理は男性に多い心理にもなっています。男性は女性と比べて自分をよく見せたいという心理が強いため、女性の前では過去の武勇伝や栄光を少し盛って話してしまうことが多く、まさに見栄っ張りな状態になっていると言えます。

    また、たとえば女性でも普段料理はあまりしないものの、気に入られたいという理由から料理が出来る、という見栄を張ってしまうこともあるでしょう。

    このように、見栄っ張りというのは異性の前で突然あらわれる存在でもあるのです。他の心理は普段から見栄っ張りな人の心理になりますが、見栄っ張りというのは性格だけでなく、人の奥底に眠る自分の一面でもあるのです。

    【男性編】見栄っ張りな人の特徴7選!

    見栄っ張りの意味や理解を深めていくために、次は男性の見栄っ張りな人の特徴を7つ見ていきましょう。

    見栄っ張りな人は一緒にいて正直疲れてしまうことも多く、特に女性の場合は恋人を探していく上で、見栄っ張りではない男性と付き合いたいと思っている人がほとんどでしょう。

    そういった見極めの為、または日常生活においても人間関係で悩まないために、見栄っ張りな男性の特徴を早速チェックしていきましょう。

    見栄っ張りな男性の特徴①物事を決めつけた発言が多い

    見栄っ張りな男性に多い特徴なのが、物事を決めつけた発言が多いというものです。たとえば知ったかぶりな発言をしたり、理解したような発言をして実際はズレていたり…そんな特徴を持っている人の多くは、見栄っ張りな男性の可能性が高いと言えます。

    男性の心理には、知識や経験は豊富な方がすごい、偉いというものが隠れていることもあります。そういった心理の持ち主の場合、知らないことは恥だという価値観があるため、知らないことでも知ったかぶって見栄を張ってしまうことがあるのです。

    特にこの見栄っ張りな男性の特徴は、女性に対しての知ったかぶり発言は少なくありません。女性はこうだから、どうせこう思っているのだろう、そういった発言を当たり前のようにしてくるため、女性から反感を買ってしまうことも少なくありません。

    また、この特徴に関しては年齢が重なれば重なるほど目立つものにもなっていくため、特に年配の男性に多い特徴でもあります。

    女性に関してだけでなく、世間で注目されていることや流行のものなど、少ない知識でも知っているような振る舞いをしてしまうのです。

    見栄っ張りな男性の特徴②恋愛・女性自慢が多い

    見栄っ張りな男性の特徴には、恋愛や女性自慢が多いというものがあります。

    これは男性心理の中だけでなく世間的にも多い考えである【恋愛経験がない男性=恥ずかしい】というものから来ているものでもあり、少しでも恋愛経験があるとそれを武器に周りの男性と比較をしようと見栄を張るのです。

    特に彼女がいる自慢、付き合った人数は○○人、頻繁に遊ぶ女友達がいる…というような自慢は、全て他の男性と自分を比較させたいという見栄からくるものになっています。実際はそんなことはなくても、多少関係があれば見栄を張ってしまうのです。

    この見栄は他の男性に対してすごいと思われたいという心理もありますが、女性に対して自分はモテる価値のある男なんだ、というアピールにも繋がっています。

    ただし見栄っ張りの意味でも紹介した通り、あまり良い意味や印象ではないのも事実。あまりにもアピールがすぎると、女性や周囲の男性からは呆れられてしまう、または数だけが多い【軽い男】というレッテルが貼られてしまっていることもあります。

    見栄っ張りな男性の特徴③仕事関係でのマウントを取ってくる

    見栄っ張りな男性の特徴で多いのが、仕事関係でマウントを取ってくるというものです。特に男性は仕事に対してプライドやステータスを感じている人が多いため、とにかく仕事については見栄を張ってでもよく思われたいと考えている人が多いのです。

    特に多い仕事に関しての見栄というのが、仕事の内容や役職、所得についてです。仕事の内容も多少盛って話すことにより、自分はこんなことも出来るすごい男なんだぞ、というのをアピールしているのです。

    また、所得に関しても多ければ多いほど自分はデキる男である、というプライドや優越感があるため、見栄っ張りな男性は所得の多さをやけにアピールすることは少なくありません。

    さらに所得が多少多い男性は、所得の多さを言葉以外で表すためにもブランド物をわかりやすく身につけたり、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで優雅な毎日を送っていることをアピールしたりすることもあります。

    このアピールというのも所得の多さを周りに伝えたいということがメインとなっているため、多少無理をしてでもすごいと思われるためにやっていることがほとんどです。

    そのため、やけに所得の多さをアピールしたり、ブランド物や優雅な毎日を送っていることをアピールしている男性は、意外にも貯金などは少なく、見栄のためにギリギリの生活を送っていることが多い傾向にあります。

    見栄っ張りな男性の特徴④とにかく負けず嫌い

    見栄っ張りな男性の特徴には、とにかく負けず嫌いな性格が挙げられます。これは先程も紹介をした心理でもある負けず嫌いと同じであり、女性と比べてよりわかりやすく主張される特徴だと言えるでしょう。

    男性はプライドや自分のステータスなどを重視する傾向にあるため、少しでも自分が負ける、劣ると考えると見栄を張ってでも相手に勝とうとしていきます。そういったことに対して比較されることが何よりも嫌いなため、見栄や嘘をついてでも上に立ちたいのです。

    この特徴がよく現れるシーンというのが、同性がいる場です。気を許している関係やあまりにも差がある場合には見栄っ張りな一面は出ませんが、普段から精神的な意味で下に見ている男性や、同じようなステータス・スペックを持っている相手がいる場では顕著に現れます。

    さらにこの特徴で多く見られるのが、相手を落としてから見栄を張るというものです。相手の価値を下げた発言をすることにより、その後に自分が見栄を張った際、比較や格差を大きく見せようとしているのです。

    見栄っ張りな男性の特徴⑤身長をサバ読む

    男性に多い見栄っ張りな一面、特徴というのが身長をサバ読むというものです。これは世間的な考えや価値観も影響していますが、多くの人が男性は身長が高いほうが魅力的である、という考えから来ている心理だと言えます。

    そのため、男性は身長を尋ねられた時にはやや身長を高めに伝えることが多いのです。男性同士でもライバル視している相手ならば、負けず嫌いの心理が働き、その人よりも少しでも高い身長を伝え、見栄を張っていくのです。

    また、女性の前では特にこの特徴は目立つものになっています。

    特に良く思われたいと思う女性の前では、自分の価値や魅力をアピールするためにやや身長を高めに伝えることが多くなります。

    これは普段見栄っ張りじゃない男性にも見られる一面ですが、普段から見栄っ張りな男性は誰に対しても慎重をサバ読む、または身長を高く見せてくれる靴を履き、少しでも高く見せようとしてアピールしています。

    見栄っ張りな男性の特徴⑥寝てない自慢をする

    見栄っ張りな男性の特徴で多いのが、寝てない自慢です。寝てない自慢はとにかく見栄っ張りな男性がやりがちなアピールナンバーワンだと言っても過言ではないものになっていて、寝てない=忙しい自分、を演出しようとしているのです。

    確かに寝る時間もないほどに忙しい人というものはいますが、本当に忙しい人は寝てないことを良いとは思っていないため、アピールすることはほとんどありません。

    しかし見栄っ張りな男性の場合、寝てないことすらもステータスの1つだと考えているため、たとえ本当に忙しかったとしても寝てないアピールをすることにより、周囲からは見栄っ張りな男性なんだな、という印象だけが強まっていくのです。

    見栄っ張りな男性の特徴⑦学歴アピールをしてくる

    男性は仕事関係だけでなく、学歴に関しても見栄っ張りな一面を見せることがあります。特に見栄っ張りな男性で学歴が人よりもやや良いと、頻繁にアピールをして自分と周囲との比較をさせようとしてきます。

    この学歴アピールで多い特徴なのが、留学をした、外国の友達がいる、○○大学出身で周りには著名人が多い…というような、とにかくすごいと思われたいという心理からくるものになっています。

    しかしほとんどの場合、留学期間を盛って話していたり、実はほとんど英語が出来なかったり、著名人とは知り合いではなかったり…学歴アピールの裏側には見栄が潜んでいるものです。

    実際にその学校を卒業していたとしても、学校生活のアピールは見栄っ張りなことも多いため、もし他の特徴とも合う男性が学歴アピールをしてきた場合には、多少話を盛っていると考えていいでしょう。

    【女性編】見栄っ張りな人の特徴7選!

    続いて女性の見栄っ張りな特徴を7つ見ていきましょう。

    男性と似ている特徴はあるものの、見栄っ張りな女性には女性ならではの一面が隠されていることもあります。

    もしかしてこの人見栄っ張りなのかも…という女性が周囲にいる場合には、特徴と照らし合わせて見ていきましょう。

    見栄っ張りな女性の特徴①ちやほやされたがり

    見栄っ張りな女性の特徴には、ちやほやされたがりというものがあります。ちやほやされるために男性の前では、女性の前とは違う態度でいたり、声のトーンがワントーン・ツートーン上がったり…そんな女性は見栄っ張りな可能性大。

    ちやほやされることにより得られるのは、他の女性が味わっていないという優越感です。実際自分がちやほやされるということは、その周囲にいる男性の中心にいるということにも繋がるため、周囲の女性よりも自分はモテているという優越感に浸れるのです。

    ただしこのモテてるアピールも、自分がちやほやされるように振る舞っているからこそ出来ているものなので、見栄でしかありません。

    モテるために努力をしている女性もいますが、この見栄っ張りな女性の特徴の場合には比較をするためにモテることをメインにしているため、前者とは全く違った心理を持っているのです。

    見栄っ張りな女性の特徴②ナンパされた自慢が多い

    見栄っ張りな女性に多い特徴なのが、ナンパされた自慢が多いというものです。

    たとえばSNSなどで頻繁にナンパされた~という報告をする女性がいますが、この心理には「ナンパされる自分は魅力的である」というアピールが隠されています。

    特にナンパされた時の内容や場所、そして「本当にナンパはやだ~」というようなコメントと一緒に投稿している人は、嫌なのにこんなにナンパされちゃって困る、というモテている自分を周囲の女性にマウントを取っているのです。

    また先程の特徴でも挙げた、男性からちやほやされるための手段としてナンパされた自慢をする女性もいます。

    ナンパされた自分=女性としての価値があるということを男性にアピールし、さらにちやほやされようと考えているのです。

    見栄っ張りな女性の特徴③SNSにキラキラした日々を頻繁に投稿している

    見栄っ張りな女性に多い特徴なのが、SNSにキラキラとした日々を頻繁に投稿しているというものです。

    特に今の時代で言えばインスタ映えを意識した投稿ばかりしている女性は、見栄っ張りな女性の可能性が高いと言えます。他とは違う毎日を過ごす自分をすごいと思われたい、憧れられたい、そういった心理から多少無理をしてでもキラキラした日々を投稿し続けるのです。

    また、この心理は男性の特徴でも紹介をした年収アピールの見栄っ張りな男性と似た心理でもあります。

    すごいと思われたい、価値のある自分だと認めてもらいたい…そういった心理が強く出てしまっているため、実際はSNS上のようなキラキラとした日々は切り取られたものでしかなく、真逆の生活を送っていることもあるのです。

    見栄っ張りな女性の特徴④なかなか非を認めない

    見栄っ張りな女性の特徴で多いのが、なかなか非を認めないというものです。

    これは男性にも当てはまる特徴ではありますが、特に見栄っ張りな女性の場合は感情的な女性が多く、感情を優先することにより、頑固な姿勢になってしまっていることがあるのです。

    特にこの非を認めない見栄っ張りな女性は、見栄を張ってキラキラとした毎日を送っている人やプライドが高い女性に多いという特徴があります。

    誰もが羨む自分という憧れの像を、非を認めることによって壊してしまうかもしれない、そうなると今まで積み上げてきたものが無駄になるかもしれない…そういった不安や不満のリスクが、より頑なな意思を貫くことになっているのです。

    見栄っ張りな女性の特徴⑤噂話が好きで頻繁にしている

    実は見栄っ張りな女性の多くは噂話が好きという特徴があります。

    噂話が好きな心理の中には、噂の対象となった相手と自分を心のどこかで比較をし、噂話によって相手を評価することにより、優越感を得ているというものがあるのです。

    これは多少なりとも噂好きの女性・男性にはある心理ですが、特に頻繁に噂話をする女性はこの心理が人よりも強くなっていると考えられます。

    他の特徴と比べると見栄っ張りな一面はわかりづらく目立たないため、一見見栄っ張りなように見えないのも事実です。しかしその人を観察していけば、他にも見栄っ張りな特徴が垣間見えることがあるため、気になる人がいたら観察してみると良いでしょう。

    見栄っ張りな女性の特徴⑥自己中心的な振る舞いが目立つ

    見栄っ張りな女性の特徴には、自己中心的な振る舞いが目立つというものがあります。

    自己中心的な振る舞いというのは見栄っ張りとはやや違う意味に思えてきますが、自己中心的な振る舞いをするということは、周囲の人を見下している、比較をした結果自己中心的に振る舞っても問題ない、という考えや心理があるからなのです。

    たとえば見栄っ張りとは少し意味は異なりますが、信頼している相手や甘えられる相手がいると、普段よりも自分らしさや自分勝手な振る舞いが出てしまうという人は多いでしょう。「この人なら大丈夫」という心理があるから出来る行動だと言えます。

    そんな心理が【自分と比較をした時に自分よりも下】だとわかった相手に対して出てしまうのが、見栄っ張りな女性の心理になるのです。

    比べた結果自分ほうが上である、価値がある、その姿勢を崩さないために日頃から見栄を張ることも多く、見栄を張ることによりそのポジションに安堵し、自己中心的な振る舞いになっていくのです。

    見栄っ張りな女性の特徴⑦ブランド物が好き

    見栄っ張りな女性の特徴には、ブランド物が好きというものがあります。

    ただしこのブランド物が好きというのも、ブランド物を身につける自分が好き、という心理なので、本当の意味でブランドが好きな人は見栄っ張りな人とは言わないため注意が必要です。

    ブランド物というのは高価な印象を持つものであり、それを身につけられる自分は価値がある、というアピールに繋がります。

    そのため、コーディネイトや用途などを考えず、とにかくブランド物を身につければいい…と考えている女性は見栄っ張りである可能性が高いのです。

    見栄っ張りな人に出会ってしまったら?

    最後に見栄っ張りな女性に出会ってしまったら、どう対処をすればいいのかについて見ていきましょう。

    見栄っ張りな人は特徴や心理を見てわかるとおり、接していく上では厄介な存在になることが多いと言えます。

    未然にトラブルを防ぐためにも、対処法を見ていきましょう。

    対処法①負けず嫌いの心理を刺激しない

    見栄っ張りな人は基本的に負けず嫌いなので、対処法としては負けず嫌いの心理を出来るだけ刺激しないように振る舞うことがおすすめです。

    心理を見てわかるとおり、見栄っ張りな人は比較をされる状況や環境で見栄っ張りな一面を発揮していきます。そのため、予め「時分は見栄を張るほどの存在ではない」という振る舞いをしていけば見栄っ張りな人からライバル視されることもないのです。

    対処法②自分のことをあまり話さない

    見栄っ張りな人への対処法には、自分のことをあまり話さないというものがあります。

    そもそも見栄っ張りな人は相手の情報やステータスを知り、その上で比較をしようとしてきます。そのため、自分の情報を知られなければ負けず嫌いの心理を刺激することもなく、相手にされることもないのです。

    対処法③見栄を褒めてあげる

    見栄っ張りな人が見栄を張ってきたら、その見栄について褒めてあげると良いでしょう。見栄っ張りな人は優越感や必要とされたいという心理や欲求があるため、それを満たしてあげることで満足するのです。

    見栄を褒めることにより、相手が調子に乗ることや見栄が加速してしまうこともあるかもしれませんが、自分がライバル視されることはほとんどなくなります。

    見栄を張られたくないという人は、是非相手を褒めてその場をやり過ごしていきましょう。

    対処法④価値観が異なることをアピールする

    見栄っ張りな人への対処法としておすすめなのが、そもそも価値観が異なるということをアピールしておくというものです。学歴や年収、ブランド物では人を判断しないという姿勢を作っておくと、見栄を張っても意味がないと諦めてくれやすくなるのです。

    最初のうちは負けず嫌いの心理から比較をしてくるかもしれませんが、それも考えが違うし自分はそうは思わない、という態度で振る舞えば自然に距離を置いてくれるようになるでしょう。

    対処法⑤出来るだけ関わらない

    最初のうちは関わってくるかもしれませんが、必要最低限しか関わらない姿勢を貫いていけば、確実に距離を開けられるようになっていきます。

    見栄っ張りな人は最初はそういった態度に負けず嫌いの心理やプライドが傷つけられたと感じ、ライバル視してくることもあるかもしれませんが、基本的に相手がいてこそ優越感に浸れるため、それが満たされない相手だと感じるとターゲットから外してくれるようになるのです。

    対処法⑥見栄を張られても気にしない

    対処法で大切なのが、見栄を張られても気にしないということです。見栄っ張りな人が身近にいると不快な思いをしたり、時には悩んだりしてしまうこともあるでしょう。しかし心理を知ってみると、悩む必要がなく、見栄っ張りな人の自己満足であるということに気づけるはずです。

    また、見栄っ張りな人は反応があることでより見栄を張るようになります。そういった刺激を与えないことも見栄っ張りな人への対処法となるため、負けず嫌いな一面や見栄をとにかく張られても、気にしない態度を貫いていきましょう。

    見栄っ張りな人の価値観に左右される必要はない

    見栄っ張りな人の見栄を張るというものは、見栄っ張りな人の価値観や心理からくるものでしかありません。対処をしていこうとすると、自分の価値観や見栄っ張りな人の価値観を考え、悩んでしまうものですが、本当はそこまで悩む必要もないのです。

    もし自分が見栄っ張りな人かもしれないと思い当たる人は、その見栄は自己満足であり、優越感や達成感が得られることは本当の意味ではない、ということを意識しておくと良いでしょう。

    見栄を張る必要性、見栄っ張りな人の価値観、そういったものに固執することは人との距離を開くことに繋がります。気にしないこと、必要性もないこと…そういったことを忘れずに、見栄っ張りな自分、または相手と向き合っていきましょう。

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