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    自信家のここが嫌い!自信家やナルシストの心理・接し方とは

    なんに対しても根拠のない自信をもっている「自信家」。自慢話や上から目線にうんざりすることも…自信家は実際に能力が高いこともありますが、付き合っていくにはストレスがつきもの。自信家の特徴や心理を理解して、少しでもストレスの少ない接し方をマスター!

    自信家はみんなに嫌われる?

    自信家の人は全て悪いというわけではありませんが、嫌われやすい傾向が強いのは確かです。自信家な人は実は自信満々な態度の裏にコンプレックスが隠れている事があったり、自慢話をするのは人に構ってほしいったりと、さまざまな感情が交錯していることが分かると思います。

    みんなに嫌われがちな自信家にも魅力があることも多々あります。しかし、自信家の度が過ぎた人はほぼ嫌われるので、自信家だと自覚がある人は卒業した方がいいでしょう。自信家やナルシストの心理や特徴を細かなところまでお届けします。

    そもそも「自信家」ってどんな人?

    自信家に走るのはどんな人かを解説していきます。皆さんは自信家にはどんなイメージを浮かべるでしょうか?自信家と言われる人がなぜ自信満々に振舞うのかが気になるところですね。常に自信家でいる人がいったいどんな人のことを意味するのかをご紹介します。

    1.自信が高すぎる人

    自信家はナルシストとも言われます。ナルシストとは要するに自分の外見はもちろん、内面や実力も必要以上に自意識過剰な人です。自分はこんなにすごいんだと自分にいつも酔っています。周囲の人間に対してひんぱんに自分のすごさをアピールするために相手も疲れてしまいます。

    2.楽観的な人

    自信家は楽観的な思考の持ち主です。何事でも「大丈夫、大丈夫」と軽く考えますし、苦労することは嫌います。確かに自信家はマイナス的要素が多いのも事実です。しかし、楽観的なところは周りに安心感を与えたり、元気づけてくれたりするものです。

    もし落ち込みやすい人は自信家の楽観的な考え方を少し見習った方がいいかもしれません。また、マイナス思考の人は、関わりを持つことでネガティブに考える癖を直すことにつながります。

    3.無駄に積極的な人

    自信家とは無駄に積極的な人のことを指します。なぜ無駄にと言うと、それは自信家といえるほど実力を持っている人間ではないからです。偉そうな人や高圧的な人でも実力さえあれば許されます。自分にできないことはないと豪語しているため、仕事でもプライベートでも積極的です。

    裏付けされた自信や経験がないに関わらず無謀にも色々な仕事を受けたり、ありえないような難題に取り組んだりします。積極的であること自体は、人生においてもとても大事な要素とも言えますが、自信が過ぎると周囲の迷惑にもなりかねません。

    自信家が嫌われてしまう理由とは

    自信家が嫌われる理由は数えきれない程あります。自信家はなかなかいない貴重な存在であると同時に、一般には理解しにくい思考の持ち主でもあります。自信があるのはもちろんいいことですが、実力がないのにあるように振舞えば、嫌われても当然と言わざるをえないです。

    ここからは、自信家が嫌われてしまう理由をお送りします。自信家が嫌われてしまう理由について取り上げます。自信家たちの心理や生態に迫りたい人は必見です。皆がなぜ自信家を嫌うかの真意が解けるかもしれません。

    1.上から目線

    自信家は上から目線に見える時が多々あります。自分に自信があるのは素晴らしい事です。しかし、自信を見せびらかしたり、自信が強すぎたりすれば、周囲から嫌われてしまうのです。自信家の人でも時には謙虚な姿勢を見せた方がいい場面も多くあります。

    上から目線の自信家とは、できれば話したくないと思う人も少なくありません。人を上から見下すような発言や行動が多いです。自分を大きく見せるためにひどい時は話を大げさに見せることもあります。自信家な人が上司や先輩にいるとストレスが溜まります。

    自信家な人にはどのような特徴と心理の共通があるのかというと、自信家の人は周囲から認められたいと思う「承認欲求」が一般の人より強いのです。実際に会社や学校、仲間の中にひとりでも自信家がいると、とても面倒に感じられます。自信と実力が伴っていない時は特にです。

    2.人の意見を聞かない

    自信家は、周囲はみんな自分より劣っていると思い込んでいるため、常に上から目線で物を言う傾向があります。周囲から意見を求められたり、アドバイスされたりしても、自分が正しいという思い込みが強いため、話を無視することもあります。

    自分のやり方を頑なに貫き、言い方を変えて助言しようとも、残念ながら自信家の心には届きません。自信家と会話すると疲れるのは、人の話を聞かないのに自慢話をしてくるからでしょう。自分の意見が通らないと機嫌を損ねることも多々あります。

    3.短気だから

    自信家の人は短気です。意見や考えに対して否定や反論をされると怒りを露わにするでしょう。自信家の心を満足させた上で、あなた自身の考え方を伝えるとうまくコミュニケーションが取れます。なぜかやたらと自己評価が高いので、自分を褒めてくれる人を好むことも多いです。

    自信家な人といってもいろいろなタイプがいるのも事実ですが、大抵の自信家は実力と自信が伴っていないケースがほとんどです。なぜなら、自信家と同じような態度でも実力があれば周りもそれを認めるからです。なので、自信家で嫌われがちな人は自信を一度見つめ直すといいです。

    4.自慢話ばかりする

    自信家は自慢話ばかりする特徴があります。自慢話もたまにならいいのですが、同じ自慢話を何回もしたり、聞くたびに話が盛られたりすることも多いようです。自慢話を聞く身にもなってほしいものです。自信家から聞く自慢話ほどストレスのたまるものはありません。

    永遠に自慢話をして、周囲から「すごい」「天才」と褒められてたいからでしょう。自分の実力を周囲のも感じて欲しい、認めて欲しいという心理が働いているためなのでしょう。自慢話をしてきたらその場から立ち去るのがうまい対処法になります。

    5.評価が高すぎる

    自信家あるあるなのが自分への評価が高すぎることです。実際の実力派大したことないくせに、自分をすごいんだと勘違いしています。そのため、周囲からは「ムカつく」「勘違いしてる」と誤解を招く結果となります。自己評価が高いのは楽観的思考が関係しているのでしょう。

    自分を高評価する話題は過去の自慢話に脚色を盛った事などです。周りで見たり聞いたりしている人のほうが、その恥ずかしい勘違い言動に顔を赤らめる結果となります。中身のない話しが多いのに、自分は立派だと思って話してしるあたりが嫌われる要因でしょう。

    6.プライドが高すぎる

    自信家はプライドが高すぎます。無理難題なことでも「自分はできる」と本気で思っていますし、自分より実力がある人がいれば、ねたみ僻み攻撃することさえあるかもしれません。そもそも目立ちたがりなので、自分が一番でないと気が済まないのでしょう。プライドの高さゆえにです。

    自分のプライドを傷つけられたと感じた時は、不機嫌になるどころか激怒する場合も多々ありますので、周囲の人はなるべくプライドを損ねないような接し方がいいでしょう。プライドが高い根拠はどこにあるかと目を疑ってしまうことも多いのが現状です。

    自信家の心理にはこんな特徴が!

    続いては、自信家の心理にはこんな特徴を解説します。見るからに分かりやすいものから、よく観察しないと見抜けない心理の特徴までさまざまです。複数当てはまれば、あなたも自信家の可能性が高いです。自信家らしき人や自分と重ね合わせてチェックしていきましょう。

    自信家の心理①ナルシスト

    自信家はナルシストです。自分が好きな心理が強いと考えられます。一般の人より自己愛が高いためなのでしょう。ゆえにナルシストと周りからは言われますし、自分でも自分が好きな事に誇りを持っているでしょう。ナルシストな一面も持ち主こそが自信家なのでしょう。

    自信家とナルシストは本来は類義語なのですが、同様の意味でつかわれることも多いです。ナルシストと言われる人と自信家の人を比較しても、同じタイプの人間だということが分かるはずです。自信家もナルシストも「自信満々」な特徴にはなんら変わりはありません。

    自信家の心理②.ポジティブ思考

    自信家は何でも明るく前向きに捉えます。自信家のメリットでもあります。心理状態がマイナスに働きにくいということは、自身のストレス軽減にも役立ちますし、うつ病などにもなりにくい体質でもあります。自信家には良い点もあるということです。

    自信家の心理は常にプラスへプラスへと働くために、明るさや元気が自信家の取り柄と言えるでしょう。自信家は自分にうぬぼれずにポジティブな心理を活かせば仕事や恋愛でも大成功できるはずです。

    自信家の心理③自己中心的

    自信家は言わずと知れた自己中心的な心理の持ち主です。自信家にとっては自分が中心なのは当然のことですし、他人に目を向けないなんてケースも少なくないようです。悪意が割るわけではありませんが、他人に自己中だと思われがちでコミュニケーションがスムーズにいきません。

    自信家の人は無理に自信家の特性を直す必要はありませんが、周囲に合わせたり、話を聞いりする必要はあるでしょう。自信家なだけで損しがちなのは、この自己中心的な思考が関わっているためだと判断できます。

    自信家の心理④コンプレックスが隠れている

    自信家には実はコンプレックスがあることも多いです。自信家の心理は自分を守る為の防錆本能が働いています。過去の失敗やトラウマがきっかけで自信家という人間像を作り出したのです。自信家でいれば過去の失敗からとらわれずに済みますし、普通に生きていけるのです。

    自信家が自慢話をするのも、自分を大きく見せたい態度の表れです。自信家でいる自分が正しいと思いこむことでコンプレックスを解消する人も多くいます。自信家は心の奥底では不安な思いを抱いているケースも多くあるということです。

    自信家の心理⑤自己愛性パーソナリティ障害

    自信家の中には自己愛性パーソナリティ障害の人もいます。自信家な人は賞賛されたいという欲求、共感の欠如などが表れると言われています。自分では自信家でいることで全てが上手くいくと信じ込んでいます。

    自己愛性パーソナリティ障害は、ある理想像や虚無の幻想に心を捉われてしまう障害です。自信家の中には治療が必要な人もいるかもしれません。特に自信家なだけではなく、パニックになりやすい人は「パニック障害」も同時に抱えている可能性が高いからです。

    自信家とうまく接するには?

    自信家の人と付き合うのが苦手に感じている人も多いでしょう。自信家とうまく接する為の方法をお伝えしていきます。

    1.褒め上手になる

    自信家は褒められることが大好きです。そのため、自分を褒めてくれる相手には好感を抱きやすくなります。プライドが高い事もありますので、批判したり、拒否したいするのを避ければうまく接することも可能になります。

    2.聞き流す

    自信家の話を聞いているとストレスを感じるシーンも多くなります。なので、適当にうなずいて話を聞き流すのも上手い付き合い方となるでしょう。自慢話が多く話も長く同じ話が多い自信家の自慢話は真に受けない方がいいでしょう。

    3.意見を受け入れておく

    自信家と接する時は意見を受け入れておくことです。面倒な自信家が自信ありげに意見をして来たら、反論や否定は反感を買うきっかけになりますので、意見を振りでも良いので受け入れたと思わせることが大切です。

    一度意見を受け入れると、自信家の人もこちらの話を聞いてくれますし、こういうやり方もあるのかと納得してくるでしょう。表情や仕草を見て、こちらから意見するタイミングが大事です。

    4.忙しそうにする

    自信家の人の話は退屈で長くなりがちです。なので、まともに相手にすれば1時間以上聞くことも多々あります。忙しさをアピールして早めに話を切り上げさせるのが正しい付き合い方でしょう。

    聞き流すのが面倒なら相手に時計を見ながらあまり時間がない事をアピールしてみたり、電話が鳴ったふりをしてみたりと工夫しましょう。あまり興味がないなと分かれば、自慢話をする気力も無くなるはずですし、自分の時間を浪費せずに済むでしょう。

    5.長く深く話さない

    自信家の人と会話する時は、短めにする意識を持ちましょう。話がズルズル長引けば、自分の生活や仕事の質が落ちるだけですし、虚言が多く混ざってしまっているケースがあるからです。楽しい話ならいいですが、興味がない話は手短に切り上げるといいでしょう。

    自信家とは距離を保ってストレスフリーに!

    自信家は自分の周りからも人が離れていきますし寂しい人生を送ることにもなりかんせません。自信家の人が周囲にいる場合は、あまり深く関わりすぎないように、距離を保ってストレスフリーになりましょう。

    何の根拠もないのにも関わらず、自分は何でもこなせる、完璧なんだ、と勘違いしているでしょうし、自信家な性格は簡単に直るものではないからです。できることなら自信家は改善したいと思うのが本音です。ストレスのない生活のために自信家の人と関わる時は気をつけましょう。

    自信家の人は自信があるというメリットを活かして立ち振る舞うことと、他人の迷惑になるということを頭の片隅に入れておく事を忘れないようにしましょう。自信家はビジネスでも成功しやすい素質を秘めていますので、自信家の特徴を良い方向へ働かせましょう。

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