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オーストラリアへの移住は大変?メリット・デメリットなどを紹介!

観光や留学先としても絶大な人気を博しているオーストラリア。エアーズロックやオペラハウスなど人気な観光名所が多数ある国として有名ですね。本記事ではそんなオーストラリアに移住してみたい!という方や生活環境を知りたい!という方に向けた内容をご紹介します!

オーストラリアに移住してみたい!

日本のおよそ真南にある、オーストラリア。
日本が夏の時にはオーストラリアは冬、日本が冬の時にはオーストラリアは夏と、四季が日本とは真逆の国です。

そんなオーストラリアは「最も住みやすい都市」としても有名で、日本人をはじめ色んな国の移民を受け入れています。

今回は、そんな人気の国オーストラリアとはどのような国なのか、移住する際のメリット・デメリットなどを、オーストラリア移住を考えている方たちが後悔のない選択をしていく上でお手伝いが出来る様に紹介していきます。

そもそもオーストラリアってどんな国?

オーストラリアは国土の広い国として知られています。

またオーストラリアは沢山の移民を受け入れる多文化主義の国で、国民の約25%は他国で生まれ育ったというくらいです。
人口は約25,000,000人。しかし人口密度は1㎢あたり約3人!

日本の人口密度は1㎢あたり約345人なので・・・日本はオーストラリアに比べて、国土が狭いけれども人口が多いのがわかります。

オーストラリアの通貨は「オーストラリアドル」。「AD$」と表記されます。
オーストラリアの紙幣は5種類、硬貨は6種類です。

オーストラリアの紙幣は、レーザーグラム入りビニールポリマー製でとても珍しく、とても丈夫です。

お金は生活していく上で必ず必要になる物。レストランなどで働いたり、仕事が接客業の場合は特にこのオーストラリアドルを理解していないといけません。

オーストラリアは南半球にあり、1年を通して気温差があまりなく温暖な気候です。
国土は広いですが人が住んでいる場所は海に沿った地域に割と集中しており、細かな気候は地域によって大きく異なります。

移住した都市で仕事を探す方が多いかと思いますが、地域によっての特殊な仕事もあります。移住する場所は、オーストラリアの都市や気候なども把握した上で決めていきたいところでしょう。

有名な観光地も沢山ある、オーストラリア。

世界遺産に登録されているエアーズロックやグレートバリアリーフなど・・・観光スポットが多い事でも知られています。

移住地を決める方法としては、自分の好きなスポットがあるかどうかというのも大きく影響してくるでしょう。

オーストラリアと日本の違いは?

有名なものから、あまり知られていないものまで、私達が住んでいる日本とオーストラリアの違いは沢山あります。

移住すれば生活は勿論ですが、仕事をする際に日本の感覚でいると、それが実はマナー違反だという事があるかもしれません。そういった面でも、違いを知るというのはとても大切な事です。

また違いを知っていく事で、それぞれの国の魅力が益々感じられるでしょう。

オーストラリアの人は裸足で歩く?!

オーストラリアにホームステイやワーホリで滞在した事のある方たちにとってはオーストラリアあるあるなのかもしれませんが・・・本当にそうなんです!

オーストラリア人は裸足で外出する方が結構います。
日本では考えられない光景なので驚いてしまう方もきっといると思います。

ビーチへはもちろん裸足ですが、ペットの散歩に行くにも裸足、スーパーに行くにも裸足の人をオーストラリアにいるとよくよく目にします。裸足で仕事に行く人はまだ見たことはありませんが・・・。

何故、彼らが裸足で出歩いているのかはよくわかりません。

裸足で歩いているオーストラリア人に、何故靴を履かないのか尋ねると「逆に何故靴を履くの?」と、言われる事もしばしば。

かと言って自分も裸足で出歩くと後悔する事もありそうです。
裸足で歩くというのは、落ちている物を踏んでしまって怪我をする事もあるし、暑い地面を歩いていて火傷する事もありますのでご注意を・・・。

時間にとてもルーズ?!

そんな日本と比べたら、オーストラリアは時間にルーズな国に見えるかもしれません。
でも、オーストラリア人だってとても真面目でなんです。

ルーズと言ってしまうとまるで悪い事のように感じてしまいがちですが、オーストラリアはいい意味で時間にルーズ。
日本のようにきちきちしているわけではありませんが、オーストラリアはゆとりをもって生活をしている人達が多いように感じます。

人前で鼻水をすするのはNG!

ちょっぴり風邪気味の時や、体調は万全なんだけど鼻がむずむずしてズズっと鼻水をすする人を、日本では普通に見かけます。

しかし、この鼻水をすするという行為はオーストラリアではマナー違反と思われる様です。
鼻水をすすり続けるなら、一気に鼻をかんでしまいましょう。


日本人は鼻をかむ時にティッシュを使いますが、オーストラリアの人はそこはこだわりません。レストラン等にある紙ナプキンやハンカチ等を使う方もいるようです。
日本人からしたらハンカチで鼻をかむというのはちょっと考えられないですが。

タバコは好きではない

日本でも最近はレストランや社内で分煙になっている場所が増えてきていたり、喫煙者にとっては少し肩身の狭い環境になってきていますが、オーストラリアはそんな日本よりももっと喫煙者は過ごしにくい環境かもしれません。

そもそもオーストラリアはタバコの値段が他の国と比べてとても高いです。移住していく費用など考えたら、あまりタバコにお金を使えなくて禁煙に成功する方もいるでしょう。
そして、公共の場であったり屋内であったり全面禁煙とされている所が多いのです。

しかし、歩きタバコはOKとされているようで・・・禁煙の場所がある割に、街などで歩きたばこをしている人と遭遇することが多いのです。

チップが必要

日本ではチップは不要ですが、海外旅行へ行くとその国々でチップが必要な国があります。オーストラリアは一般的にはチップは不要とされています。

しかし、実際はなかなかそうもいかないようです。生活していく為の費用を計算する時に、チップの分も考えておいた方が良さそうです。

チップをいくら払わなくてはならないという決まりはありませんが、タクシーに乗って料金を払った際に、おつりがAU$1以下であったりする場合は「おつりは取っておいて下さい」などと言えばとてもスマートに見えます。

学校に通わなくても良い?!

日本では義務教育として、中学卒業までは学校に通う事が義務化されています。
オーストラリアはそういった決まりはありません。オーストラリアだけではなく、アメリカをはじめ教育の義務化をされていない国は世界各国で多数あります。

では、通わないという選択をした方たちは勉強をしないかと言うとまたそれも違います。勉強方法は学校でと限られたものではないのです。

「ホームスクーリング」という言葉を聞いたことありますか?
お家で学習する事なのですが、その方法としては「親が教える」「Webのラーニングシステムを活用する」など様々です。

外でお酒が飲めない

オーストラリアの飲酒事情は日本よりも厳しいので注意が必要です。

日本ではよく駅前や公園でカップ酒や缶ビールを片手に酔っぱらて寝ている人を目にする事があると思いますが、オーストラリアは公共の場で飲酒する事は禁止されています。

例えばビーチ。
ギラギラの日差しを浴びると、ビールを飲みたくなってしまう人もいるでしょうが、オーストラリアではそれは禁止です。通報されると罰金刑に処されます。

そもそもスーパーでお酒を売っていません。
レストランなども許可がおりている所しかお酒の提供は出来ません。

タバコもそうですがお酒も嗜好品の為、移住する際に費用がかさんだりした場合に費用削減出来る部分にもなります。
移住を機に禁酒禁煙となれば、身体にも良さそうです。

日本とオーストラリアの違いをいくつか紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日本では当たり前のことでもオーストラリアではマナー違反であったり、逆にオーストラリアでは当たり前のことでも日本人にはびっくりする事がまだまだ沢山あります。

どちらにも言える事ですが、そういったルールなどは人々がより暮らしやすくなるように定められた事などが多いです。

オーストラリアへの移住のメリット

ここからは、オーストラリアへの移住を考えた時、どのようなメリットがあるのかを紹介していきます。

あまり人の目が気にならず自分を表現できる

オーストラリアは昔から多くの移民を受け入れてきた国なので、本当に多くの民族がいます。そんな国だからこそ、差別などがなく、人それぞれの違いを尊重するような環境なのです。

日本では周りの目を気にして、窮屈な思いを抱きながら仕事をしたり人付き合いをしたり・・・。自分を解放出来る場所として、移住先にオーストラリアはぴったりです。

人の目を気にして自分を表現できていないというあなた!それを打破する為にオーストラリア移住という方法もありかもしれません。人生は一度きり。後悔しないように生きましょう!

日本の食材が手に入りやすい

移住した場合、恐らく日本食が恋しくなるでしょう。そんな時日本食レストランへ食べに行くのも一つの解決方法ですが、日本食レストランへ食べに行くと費用が結構高くついてしまったりもします。出来れば日本の食材を購入して、家で調理出来たらいいですよね。

オーストラリアは、日本の食材を手に入れやすい国。
日本食を売っているスーパーや、近くにそういうお店がなかったらネットで注文するという方法もあります。

移住したら、絶対に一度は日本食が恋しくなります。
日本の食材を売っているお店が近所にあるか、確認しましょう。
そうじゃないと「お店を探しておけばよかった・・・」と後悔するかもしれません。

時差が少ない

オーストラリアは日本の真南にあるので、時差が少ないのが良い所!
オーストラリアに移住しても、日本にいる家族や友達と電話で話したり、コミュニケーションをとる方法も様々です。

相手の国の時間を考えるとなかなか電話が出来ないという悩みは持たなくて良いのでありがたいです。

親日家が多い

オーストラリアには日本人在留者が沢山います。

他にも色んな国の人々を受け入れている国だからこそ、日本人にもとても親切にしてくれる方が多いのです。

日本の文化などを理解してくれる方も結構いるので、生活も仕事もしやすい環境です。

治安が良い

オーストラリアでは銃の保持が禁止されている国です。なので、銃による強盗や殺人事件はほとんど起こりません。

また、他の国と友好的な関係を保っているのでテロなども少ないのです。

移住先として、治安が良いというのは大きなポイントの一つとなります。自分が気を付けていても何かの事件に巻き込まれる可能性というのはどこでもあり得る事ですが、自分でその土地の治安をしっかり確認して、後悔のないようにしましょう。

地震などの災害が少ない

日本で暮らしていると、地震が頻繁に起きたり、台風や豪雨など自然災害がよく起こります。不可抗力である為いくら防災対策をしていても、やはり怖いです。

その点、オーストラリアは日本に比べて地震や自然災害は割と少な目です。
巨大地震が起こるのは主にプレートの境界。オーストラリアは大きな1枚のプレートの上に国全体が乗っているので、地震も起こりにくいのです。

ただし、オーストラリアで地震をはじめとする自然災害が全く起こらないという訳ではありません。移住した場合も「防災グッズを用意しておけば良かった・・・」と後悔しないようにしっかり準備しておきましょう。

日本から直行便が出ている

成田国際空港と関西国際空港からオーストラリアへの直行便が出ています。
とは言え、オーストラリアはとても広い国なのでしっかり到着する空港を調べて下さいね!

ケアンズ国際空港、ゴールドコースト国際空港、シドニー国際空港へは成田からも関空からも直行便が出ていて、ブリスベン国際空港へは成田から直行便が出ています。

直行便は便利ですが費用を抑えたい場合は、直行便ではなくどこかの国経由の便にするという方法も考えられるでしょう。

オーストラリアへの移住のデメリット

続いて、オーストラリアへの移住を考えた時。どうしてもメリットばかりに目が行きがちですが、後からちゃんと調べておけばよかったと後悔しないように、移住したらどのようなデメリットがあるのかチェックしていきましょう!

ビザの取得が難しい

ビザというのはオーストラリアへの入局許可証のことです。これが取得出来なければ、移住云々の前にオーストラリアへ入国する事も出来ません。

オーストラリアに移住をするという事は、オーストラリアの永住権を取得する必要があります。その永住権を申請するには、まず以下の3つのビザのどれかを取得する必要があります。

技術独立永住ビザ

オーストラリアが指定する技術職業リストの中の職業を仕事にして働く事が出来ます。

日本から申請するという方法もありますが、そもそも申請する為の条件も沢山ありとてもハードルが高いです。

一時的就労ビザ

2018年3月に以前は、永住権に繋がる就労ビザはとても取得しやすいものでしたが、新しい一時的就労ビザの導入で取得するのが難しくなりました。この一時的就労ビザを取得出来るのは、オーストラリアで人手不足な仕事に就く限定で申請する事が出来ます。その仕事もまたリストになっているので確認してみて下さい。

その他にも沢山の条件があるので、そちらも確認をする必要があります。

また、2年の短期就労ビザと4年の中長期就労ビザの2種類があり、短期の方は永住権に繋げる事は出来ないので注意して下さい。

配偶者ビザ(パートナービザ)

リストにある仕事に就かなくても取得する事が出来るのが、この配偶者ビザ。

名前の通り取得する方法は、オーストラリア国籍か資格のあるニュージーランド国籍を持っている人か、オーストラリア永住権を持っている人と結婚する事です。

このビザは個人の仕事のスキル等とは関係なく取得出来ますが、少なくとも日常に困らないほどの語学力がないと後悔する事になると思いますので、ご注意下さい。

この様に永住権を申請する方法は、上記のビザのどれかを取得する事です。
しかし、そのビザを取得するにも沢山の条件があり、とても困難です。

また、このビザを取得するには費用も掛かります。

天候が変わりやすい

オーストラリアは広い国土を持っているので、気候や天候はその土地によって全く異なってきます。オーストラリアは暖かい国だと思って行くと後悔する事になるかもしれません。

そんなオーストラリアはよく「天候が変わりやすい」ことで有名です。聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
特にメルボルンは1日の中に四季があると言われるほどです。

天候に合わせて服を着たり脱いだりと・・・その辺はデメリットと言えるでしょう。

物価や生活コストが高い

移住するとなると、アパートなどの家賃や生活費用がどのくらいかかるのか心配になります。
実際オーストラリアは物価が高く、家賃もおよそ日本の約2倍の価格です。

オーストラリアの物価は、移住先としてオーストラリアの人気が上がってきたことで更に上昇しています。という事は生活費用も結構かかることになり、移住する上で大きなデメリットとなります。

しかし物価が高いのと同時に、賃金も日本の約2倍と高いのです。
なので移住する際の初期費用は少しかかりますが、長くオーストラリアで生活していく事を考えると、そこまでデメリットでもないのかもしれません。

英語力が必要

オーストラリアに移住するには、「ielts」という英語診断テストで6.0ポイント以上獲得する必要があります。TOEICで言うと700~800点くらいに相当する英語力です。

移住するとなると、やはり一番ネックになるのは言葉です。英語が得意な方でも更に勉強が必要になってきます。日常に困らないくらいの、しかもieltsで6.0ポイント以上獲得出来るようになるには、その英語の勉強にも費用がかかりそうです。

英語は勉強し過ぎていても後悔する事はありません!

仕事が見つけにくい

技術独立永住ビザや一時的就労ビザの様に、特定の仕事のスキルを持つ人は良いのですが、ワーホリ中の学生や配偶者ビザでオーストラリアで暮らすことになった人には、仕事を見つけるのはなかなか難しいようです。

言葉に自信がない場合は更に職種は限られますし、住む土地によって仕事を見つける方法も本当に少なくなりますので、その覚悟をして移住しましょう。

後悔しないためにも、語学力は磨いておいて損はありません。

日本に住む大切な人となかなか会えない

いざ移住となると日本に住む大切な家族や友達と離れてしまう方が多いでしょう。
今の時代、テレビ電話やスカイプなどを使って顔を見ながら話しが出来ても、やはり実際に会うことと比べると寂しくなり、移住した事を後悔するという人もいます。

そんな後悔をしないように、移住する前にその寂しさを出来るだけ軽減出来る方法を見つけておいた方が良いかもしれません。

オーストラリアでオススメの移住先

オーストラリアの数ある都市の中で、オススメな場所を紹介していきます。

移住する都市によって物価も少し異なってくるので、生活費用もその都市ごと違います。特に、アパート代のような高額なものだと1年単位で考えるとかなり差が出てきます。

移住する際の自分の優先順位にもよりますが、それぞれの都市の良い点、悪い点を把握していきましょう。

シドニー

ニューサウスウェールズ州の州都であり、オーストラリア最大の人口を誇るシドニー。
オペラハウスやタロンガ動物園など、有名な観光スポットが多くあります。

毎年約10万人の人々がこのシドニーへ移住してきているのです。人気の理由はやはり住みやすいからでしょう。しかしそんな便利な都会という事もあり、生活費用はかかるという覚悟をしておいた方が良さそうです。

色んな国の人々が集まっているので、みんな人に優しく、田舎と比べると仕事も見つけやすい傾向にあります。

メルボルン

メルボルンはオーストラリア第2の都市。
1901年にキャンベラが首都になるまでは、ここメルボルンがオーストラリアの首都でした。

オーストラリアカフェ文化の都市なので、あちこちにお洒落なカフェがあります。
また、路面電車が走っていたりと公共交通機関を利用して移動する方法が多く、「世界の住みたい街ランキング」の上位によく入る素敵な街です。

メルボルンでは毎日どこかで何かしらのイベントが開催されているので、イベント好きな人にオススメです!

ブリスベン

ブリスベンはクイーンズランド州の州都であり、オーストラリア第3の都市です。
とても綺麗な海岸が多く、ビーチは常に観光客で溢れています!

日本との時差が1時間と少ない街です。ただし、サマータイム時期には時差は2時間になるので注意して下さい。

ここブリスベンは日本よりもWi-Fi環境が整っていて、街のいたるところにフリーWi-Fiが利用出来る様になっています。

アデレード

アデレードは南オーストラリア州の州都であり、オーストラリア第5の都市です。
街自体とてもコンパクトなので必要な物がすぐに手に入るという便利な環境から、オーストラリアの中でも「住みやすい都市」として知られています。

オーストラリア5大都市の中で一番物価が安い街でもあります。生活費用を抑えられるのは現実的にはとても魅力的ではないでしょうか。

ちなみにオーストラリアの5大都市とは、シドニー、メルボルン、アデレード、パース、ブリスベンの5つの都市を指します。

ケアンズ

ケアンズと聞くと「グレートバリアリーフ」をイメージされる方も多いのではないでしょうか。グレートバリアリーフは世界遺産にも登録されている世界最大の珊瑚礁で、本当に美しく大人気です。

またケアンズは赤道の近くに位置しており、四季はなくて雨季と乾季のみなので、厚手のコートなどは1年中必要ないくらい暖かいのです。

「暖かい場所へ移住したい!」という方にはオススメの都市です。

パース

パースは西オーストラリア州の州都で、豊かな自然に囲まれているとても素敵な街です。
今まで紹介したオススメの都市とは違い、このパースは観光スポットは結構少ないのです。

それはつまり、パースに住む人々が暮らしやすいとても穏やかな街だという事。
パースの魅力の一つが、インド洋に沈んでいく夕日。移住したら、自分だけの夕日を見るお気に入りスポットを見つけてみて下さい。

ちなみに、元TBSアナウンサーの小島慶子さんが移住している都市としても日本では知られています。

オーストラリアへ移住した日本人で、それぞれが住む都市の良さや暮らしにくさや後悔した点などをブログに書いている人もいます。その都市の事を知る方法としては一番オススメです。

是非、実際に住んでいる方々のリアルな声をチェックしてみて下さい。

オーストラリアで気を付けること

ここまで、オーストラリアへ移住する際のメリット・デメリット、オススメの都市を紹介してきましたが、それを踏まえた上でオーストラリアで気を付けるべきことを紹介していきます。

移住する前に確認しておけば良かった・・・と後悔しないように、しっかり確認して下さい。

物価が高い

「オーストラリアへの移住のデメリット」の部分でも少しお話しましたが、オーストラリアは日本と比べて物価が高いです。

家賃などもそうですが、日常生活の中でふとした時に必要になるお金・・・
例えばお水を買うとなると、価格は日本の約2倍です。

移住してからしばらくは、生活費用の管理が難しくなるでしょう。オーストラリアの物価については注意して行って下さい。また、移住時の初期費用はかなり掛かると考えられるので後悔ないようしっかり費用は準備していきましょう。

紫外線が強い

オーストラリアの紫外線量は、日本の約5倍とも言われています。そんな強い紫外線から身を守る方法は日焼け止めクリームを塗ったり、帽子を被ったり・・・。

そしてオーストラリアでは、サングラスも必須アイテムです!

紫外線を浴びすぎると皮膚がんになるリスクもあるので、オーストラリア政府も紫外線対策を推奨しています。

店の閉店時間が早い

日本では24時間営業のコンビニやスーパーなど、よくよく目にします。むしろない所の方が少ない位です。

その点オーストラリアのお店は、割と早めに閉まってしまいます。
割ととは言いましたが、およそ夕方5時くらいには閉まってしまいます・・・。閉店時間とても早いですね。

普段買い物が出来ない方に朗報です!週に1度「レイトナイトショッピングデー」と呼ばれる日があり、その日の閉店時間はだいたい20時~21時まで延長されるお店が増えるので一週間分その日に買い溜めするという方法も考えられます!チェックしてみて下さい。

バス停で待っていてもバスは止まってくれない

バス停で待っていればバスが来ると思っている方が多いと思いますが、オーストラリアでは違います。バスに止まって欲しい時は、手を挙げてバスを停めなくてはいけません。

バスに止まってもらう、そして乗せてもらうにはこの方法しかありません・・・。

これには戸惑う方が結構多いので、気を付けて下さい。

ビーチではクラゲと鮫に注意!

オーストラリアには海岸沿いに面している地域に都市があるので、恐らく移住したら多くの方がビーチへ出掛けるでしょう。そのビーチでも注意が必要です。

オーストラリアのビーチには、クラゲや鮫がよく出没します。クラゲに刺された際に応急処置で使えるお酢を備え付けているビーチもあります。また、鮫がよく出るビーチには鮫除けのネットがある場合もあります。

基本的に大きなビーチには監視員がいる事が多いのですが、クラゲと鮫が出るかもしれないと、心の準備をして警戒しましょう。

消費税は10%

日本の消費税は2018年11月時点で8%ですが、オーストラリアの消費税は10%です。

生活費用を計算する時などは、消費税分も忘れずに!

オーストラリアは素敵な国!

魅力いっぱいのオーストラリア

オーストラリアの魅力をお伝えすると同時に、移住のデメリットや注意点なども紹介致しました。日本では考えられないオーストラリア独自のマナーなど幾つかありましたが、そういう違いも魅力の一つとして受け入れていけるといいですね!

移住をするというのは、簡単な事ではありませんが、自分の人生を出来る限り後悔せずに生きていく為に、色んな事情で移住を考えている人がいると思いますが、そんな方たちの役に立つ記事になったでしょうか?

また、この記事をきっかけにオーストラリア移住を考え始める方がいたら更に嬉しいです。

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