サイコパスの原因ってなに？特徴や対処法、治し方をご紹介！

近年、サイコパスという言葉をよく耳にする様になりました。サイコパスの意味について詳しく考えたことはありますか？猟奇的で常人では意味が理解できないほど特殊で悲惨な事件を起こしたり、犯罪は起こしてないけど思想が反社会性のあるものであったり様々です。

サイコパスは自覚症状がなく、具体的な治し方は確立されていません。 サイコパスは脳の回転が速く知能が高いため、狡猾で社会に溶け込んでいます。まさかあの人が・・・と言われる人が、身の毛がよだつような犯罪に手を染めていたり。

そんなサイコパスを撃退する方法はあるのでしょうか。 また、サイコパスが事件を起こす意味とはいったいなんでしょうか。サイコパスは遺伝する、と研究データにもあります。

もしサイコパスが、貴方の身近に潜んでいたとすればどう対処しますか？

貴方の友人、恋人、職場の上司、同僚、趣味仲間、学生時代の同級生・・・その中に、もしかしたらサイコパスの気質を持った人がいたかもしれません。

貴方が相手を知らなくても、貴方の事を誰よりも知りたい、と思っている人が潜んでいるかも。

駅ですれ違った人、お店で釣銭を渡してくれた人、電車で隣に座っていた人、ふと目が合った知らない誰かがサイコパスかもしれません・・・。そんな人に出会ってしまったとき、あなたはどう対処しますか？

自覚していない間にサイコパスが貴方の身近にいたとしたら、ゾッとしますよね。相手への対処の仕方一つで、知らない間にターゲットにされている可能性もあります。

とても恐ろしいですが、対処法や撃退法さえ知っていれば危険も回避できるでしょう。今回は、サイコパスの原因や症状、治し方やどんな特徴があるか、そして対処法について調べました！

サイコパスは脳の回転が速く知能が高いため、表面上では誰とでも交友関係を築くことが出来ます。たとえ嫌いな人間やウマが合わない人だったとしても、仲のいい『フリ』をすることが得意です。それは相手に興味がなく、無感情であるからできる事。

基本的に利己的で自己中心的な考えを持ち、他者の考えを受け入れることはしないでしょう。集団行動や助け合いをする事も苦手です。また感情や、衝動に任せて行動する場合もあります。

人には理解しがたい趣味や性癖を持ち、残忍な一面も持つ場合があります。そういった人が周りに隠れている場合、どういった対処をすればいいでしょうか？

表面上では一般人に擬態し、心の中では何を考えているのかわからない・・・そんな人見つけるのも一苦労ですよね。対処法を見つけても、サイコパスの人を見分ける目を持たなければ、せっかくの対処法も無駄になってしまいます。

サイコパスの特徴やなぜサイコパスになってしまったのか。その原因を知ることで、サイコパスを見極める力が付きます。自分の身を守るうえでも、ぜひ知っていていただきたいです。サイコパスの特徴や対処法、原因について調べてみました。

サイコパスは自己中心的で、自己愛が強い傾向があります。もし問題が起こったとしても、絶対に非を認めません。誰かに問題の原因を押し付け、すべてその人が悪いと思い込み、勝手にも恨みの感情を持つこともあります。サイコパスはプライドが高いのも特徴の一つです。

プライドが高いサイコパスは自分にとても自信があり、周囲に優秀さをアピールします。周りに評価されることがサイコパスの一番の喜びで、存在意義と感じます。

また、自分が評価されるためには平気で人をけり落とすのもサイコパスの特徴です。サイコパスは人の痛みに無頓着な面があります。

サイコパスは幼少期から人と変わった趣味や性癖を持っている場合が多いです。自分が生まれた時から飼っていたペットを平然と殺したり、命を物のようにして扱います。

それはサイコパスには自分以外への愛情を持ち辛く、共感性がないからと言われています。サイコパスは幼少期～青年期の間に動物への虐待を行っている場合が多いです。

また性癖の面からみても、サイコパスは異常な趣味を持っている場合があります。思春期の頃、異性の裸体に興味を持つのは自然です。

しかし一部のサイコパスはそれでは満足することが出来ません。異性が暴力を受けた姿や、もうすでに息絶えた姿に性的興奮を覚える人もいます。そういった人は、将来その欲求を満たすために犯罪を起こす可能性も高いでしょう。

サイコパスを題材にした映画は数多くあり、そういった映画はサイコホラーという名前で分類されます。人間の狂気を描くサイコホラーには『羊たちの沈黙』という作品があります。

この作品に出てくるハンニバル・レクターという人物が、サイコパスのイメージという人も多いでしょう。彼は犯罪者ながら、若いＦＢＩ訓練生の事件解決のための助言をするという立場で描かれています。

ハンニバル・レクターの幼少期は、2歳で読み書きを覚えてしまう程の天才でした。6歳の時点で3か国語をマスターします。幼少期からサイコパス特有の知能の高さを表しています。

レクターは戦争中に妹を亡くし、その際に壮絶な経験をしました。それが原因で、サイコパスとしての根本の人格が形成されてしまったのです。

沢山の人を殺し、それを食べることで欲求を満たしていたレクター博士。サイコパスの代名詞として描かれており、その姿は知的で良識人のように演じられています。

サイコパスには自覚症状がありません。そういった常人では意味が全く理解できない犯罪も、犯してしまうのが特徴です。サイコパスの治し方や、遺伝の可能性はあるのかどうか、次で詳しく調べてみました。

サイコパスの意味は、精神病質から来ており英名ではPsychopathyと表記します。精神病質を持つ、精神病質者のことをPsychopath（サイコパス）と呼ぶのです。サイコパス本人に自覚症状はありません。

そしてここで使うサイコパスとは、反社会性パーソナリティー障害という物を意味します。反社会性パーソナリティー障害とは、社会の規律を守れず自己中心的で、他人を騙したりする行為に罪悪感を持たない障害です。

サイコパスの根本的原因が精神障害の事とは、知らない人も多いでしょう。サイコパスはとても冷静沈着で脳の回転が速く知能が高いため、犯罪行為をする上でも綿密に計画を立てて実行します。

他者への愛情が欠如しているので、どこまでも残酷な仕打ちをすることが出来るのです。感情の起伏がないのもサイコパスの特徴です。またサイコパスは遺伝の可能性があるという研究結果もあります。どれぐらいの割合で遺伝するのかについて調べてみました。

恐ろしい話ではありますが、サイコパスは遺伝する可能性が少なからずあります。幼い子供を対象に調査したところ、冷淡で無感情という子供が全体の約30％でした。

反社会的な傾向を持つ遺伝率を結果調べたところ、約70％は環境の影響でサイコパス性を持っているという結果が出ています。もちろんすべてがサイコパスになるわけでなく、成長するにつれて感情を制御し、ちゃんと対処することによって普通に生活する人も多くいます。

さらに研究を進めたところ、サイコパスに分類される子供のうち、矯正することが出来ないと判断された子供がいました。その子たちは環境の影響が約20％で、それ以外の遺伝などの要素が約80％もあることが分かったのです！

少なからず遺伝がサイコパスの原因になるという事になります。サイコパスには自覚症状がなく、無感情で冷淡という特徴を持った子供がその傾向にあるようです。

サイコパスは遺伝するという事実は誰もが驚愕するでしょう。遺伝するという事は、広まっていくという事です。サイコパスの遺伝子を持つ人が、子供を産み、そしてその子供がまた子供を産む・・・。そうやってサイコパスの遺伝子は広まってしまいます。

サイコパスの遺伝子を持った子供が、すべて犯罪者になるわけではありません。遺伝したとしても、ちゃんと社会生活を送っている人も大勢います。遺伝だけではなく、環境の変化によりサイコパスになった人もいるからです。

サイコパスになる原因として、幼少期の家庭環境によって、脳がストレスを感じ性格までも歪んでしまうことで起こります。両親が毎日のように喧嘩し、ＤＶにまで発展し、自分自身も虐待の被害者になってしまった・・・。

そんな家庭環境で過ごせば、物事の善悪の区別がつかなくなり、感情表現も乏しくなります。抑圧された環境は、脳に想像がつかないほどのストレスを与え、サイコパスになる原因にもなります。

子供は愛情を常に求めており、愛情が足りないと脳がストレスを感じます。しかし親からもネグレクトや暴力行為を働かれた結果、復讐心が芽生える事も少なからずあります。

適切な対処をしないと、サイコパス性を高めてしまい、いずれは悲惨な犯罪に発展する可能性もあるでしょう。親からの愛情を受けていない子供は、本来の子供らしさを失い、感情が欠如してしまうのです。

サイコパスを撃退するためには、サイコパスを見つける『目』を鍛え、対処法を実行することが有効です。犯罪をしていなくても、いずれはその可能性がある人と交友関係を持つのは怖いですよね。サイコパスの特徴や原因を踏まえて、対処方法を学びましょう。

罪を犯す事無く、社会にうまく溶け込んでいるサイコパスはたくさんいます。表面上、優しく好意的な行動をしていても、実は自分のためだけにしか行動しかしてない人。人を蹴落とすことを何とも思わず、時には非道な手段を取れる人。

誰かが困る姿を心から喜ぶ人。犯罪ではなくても、人としておかしい・・・と感じる人は、隠れサイコパスかもしれません。

もしそういった人が身近にいれば、どういった対処をすればいいか悩みますよね。一番の対処法として、関わり合いにならないことが重要です。

しかし、人付き合いはそう簡単なものではありません。サイコパスへの上手な関わり方や、いざという時のための対処法を調べてみました。

自己愛が強く自己中心的な考え方を持つサイコパスは、何事も自分の利益優先で考える傾向があります。つまり、それを逆に利用するという手もあります。

サイコパスは脳の回転が速く知能が高いため、仕事も出来る場合が多いです。そのため、一緒に仕事をする場合、協力することでどんなメリットがあるかという点をプレゼンしましょう。

サイコパスは相手を操作する能力にたけており、自分の利益を最優先にします。もしその提案に乗ってくれれば、仕事をする上で上手に関わり対処することが出来るでしょう。

もちろん説得するための話術も必要になります。サイコパスは脳の回転が早く、言葉巧みに言いくるめられないように綿密に計画を立てる必要があります。

常に監視されているような視線を感じる事があります。また自覚していないだけで、誰かに狙われている可能性も。もしかしたら、それはサイコパス型のストーカーかもしれません！

普通のストーカーと違って、貴方に危害を加えるために近づいている可能性があります。そんなサイコパス型の撃退方法やストーカーの特徴、対処方法について調べてみました。

サイコパス型のストーカーの特徴として、相手を思い通りにするために暴力行為を厭わないことです。告白し振られた腹いせに、相手を憎んで殺害に及ぶこともあります。サイコパスには自覚症状がなく、人とは違う異常な行動をとります。

自己愛が強く、相手の気持ちに共感できないサイコパスはストーカーになったら一番恐ろしいタイプです。もし身の危険を感じるようなストーカーに狙われたら、警察、知人に相談し、即引っ越しをするのが一番の対処法です。

サイコパスは脳の回転が速く知能が高いため、社交性に富んでいる場合が多く魅力的に映ります。もし告白されても舞い上がってしまい、即ＯＫしてしまう人も多いでしょう。

もし付き合う前に「この人もしかしたらサイコパスかも・・・」と違和感を持ったら、以前付き合っていた恋人の情報や、別れた原因など調べることが対処法になります。

サイコパスはプライドが高いので、振られるという行為は屈辱に感じます。ですので、相手を刺激しないように対処しましょう。

自分と付き合うとデメリットが多いという点を相手に理解させ、向こうから告白を取り消させるのがベストです。サイコパスは刺激すると攻撃的になる場合があるので、「無理！」などの直接的な言葉は避け対処することが重要です。

もしサイコパスをどうしても撃退したい！という人は、ぜひこの撃退法を学んでおくといいでしょう。まず、相手を撃退するためには、敵を知らないといけません。サイコパスには自覚症状がなく、他人を平気でけり落とすことが出来る人間です。

他者に思いやりなどの愛情を持てず、自分の利益優先に動きます。彼らを撃退するうえで必ず守ってほしいのは、『プライドが異常に高い』という点です。これを知っていないと、撃退する際に返り討ちに合ってしまう可能性があります。

彼らを撃退する方法で一番効果的なのは、『社会的な制裁を加える』こと。もしあなたが撃退したいサイコパスがいたら、その非人道的な行為の証拠を集めましょう。その証拠を集めて、相手に突きつける事によって撃退できる場合があります。

また、この撃退方法を実施する際に、相手に逆恨みされないことが重要です。絶対に自分が証拠を集めたということがばれないようにしてください。サイコパスを撃退するには危険が伴います。自分に合った撃退方法を実践してくださいね。

日本で起きた最も異常な犯罪ともいえる、神戸連続児童殺傷事件。酒鬼薔薇聖斗事件とも呼ばれ、まさにサイコパスが起こした事件の代表といってもいいでしょう。サイコパスは自覚症状がなく、自分の異常性に気づくことが出来ません。

彼は家庭環境が複雑で、強いコンプレックスをもっていたのがサイコパスになる原因でした。動物を虐待したり、暴力行為の描写に性的な興味を持っていたといいます。

彼は近所にすむ小学5年生の少年を殺害し、その首を切り落としたのです。そしてその生首と対話をしたといいます。この意味が分からない行動も、サイコパスの異常性が垣間見えますね。

そしてその生首を学校の校門に置いたとのこと。筆跡鑑定などですぐに逮捕されましたが、その犯人が当時中学生という事もあり、日本中を震撼させた事件となりました。

また彼は自らの経験や殺害した状況などを書き記した本を出版しています。遺族の方々や、数多くの著名人から出版を取りやめるべきだと抗議されていました。

しかし、その努力もむなしく本はオリコン週間売り上げでＮｏ．1になり、書店では売り切れ続出だったとのこと。サイコパスには自覚症状がなく、死体蹴りをするような真似も平気でできてしまいます。

サイコパスになる原因として、やはり生まれ育った家庭環境の影響が原因の場合が大きいでしょう。親からの愛情を受けていない子供は、自覚していない間にサイコパス性を高めてしまいます。

早めに対処できていれば、彼もまっとうな青年として生きていたかもしれません。

記憶にも新しいこの事件は、あまりの異常さに世間から恐怖されました。事件の犯人の名前は白石隆浩といい、彼のもつ冷淡で無感情な姿はサイコパスそのものです。

彼は８月から１０月までのたった２カ月間に、大人の男女９人を殺害しています。そしてアパートの浴室でそれらの遺体を解体しました。

そして９人の頭部をクーラーボックスに砂と共に入れて遺棄したというのです。被害者となった人は、自殺サイトで知り合った男女9人。

被害者の8人は女性で年齢は10代～20代と若く、金銭を奪われた挙句、性的な暴行の後に殺害されたとのこと。常人では意味が分からない常軌を逸した行動です。

子供の頃の彼はおとなしく、優しい子供だったといいます。真面目で規則を守り、のんびりした性格だったとのこと。何が原因で彼をサイコパスに変えてしまったのでしょうか？

調べてみれば、父親との関係は良好だったとのこと。家庭環境が原因ではなく、彼本来の姿がサイコパスだったのかもしれませんね。

日本でも有名な正真正銘のサイコパスです。1972年～1978年の間に33人を殺害したジョン・ゲイシー。彼は殺人ピエロという異名で呼ばれ、世界中から恐れられています。

彼は同性愛者で、度々少年を家に呼んで持て成していました。事の発端は、彼が勘違いで家に招いた少年を殺してしまった事が原因で始まります。そのことで彼の感情のタガが外れ、モンスターにしてしまったのです。

彼は資産家でチャリティー活動にも力を入れており、周りからも高く評価されていました。能力もあり仕事もとてもできたジョンは、ビジネスマンとしても成功を収めていました。

しかし、彼は自分の内に秘められた欲求を満たすために、犯行を重ねていくのです。彼の家の床下からは石灰で覆われた29人の死体が発見されました。

逮捕された後も、自分自身が弁護士となって冤罪を主張し裁判を長引かせたといいます。サイコパスは脳の回転が速く知能が高いので、自信の弁論も容易かったのでしょう。

世間は彼に注目し、彼の描くピエロの絵は高値で取引されています。彼は一体何が原因で、こんなにも猟奇的で残忍な罪を犯してしまったのでしょうか？

サイコパスになってしまった原因は、彼の生い立ちにも関係しています。彼は病弱だった故に、父親の期待に応えられなかったことが原因で酷い虐待を受けていました。

大切にしていた飼い犬を父親に射殺されるなど、精神面での虐待も長く続きました。父親が原因でサイコパスになってしまった彼。サイコパスは家庭環境によって引き起こされることもあり、無自覚でも残忍な犯罪者となってしまいました。

そして１９９４年５月１０日に薬物投与で処刑されました。

サイコパスの脳は『罪を理解できない』という根本的な欠陥があります。眼窩皮質と扁桃体周囲の脳の活動が低く、それは人の気持ちを理解する能力と良心の呵責が薄いという意味です。

サイコパスは脳の構造からみても、冷酷で感情の起伏が乏しく、常人では理解できない行動をとってしまうのでしょう。

サイコパスになる原因として幼少期の家庭環境、愛情不足や虐待によって誘発されてしまう場合があります。幼少期に持続して脳に大きなストレスが掛かることによって、本来人として必要な機能が低下していくのでしょう。

適切なカウンセリングや対処法を実践しなければ、サイコパスとして目覚めてしまうことになりかねません。次の項目でサイコパスの治し方について、いくつか調べてみました。

サイコパスの特徴を見ていくうえで、幼少期の愛情不足が原因の場合があります。そういった場合の治し方は、やはり親が注意深く子どもを観察することが重要です。親からの愛情を受けられない子供が、誰かに愛情を持てるようになれません。そこに治し方のヒントがあります。

幼少期の愛情不足は脳にストレスを与え、無感情であったり他者への愛情が欠落した人間にしてしまいます。そして自覚症状がない間にサイコパスになってしまうのです。

サイコパス性のある子供に『人にはそれぞれ心があり、傷つけてはいけない』と、なぜダメなのかその意味を教えてあげるのも重要です。なぜダメなのかその意味が分からないと、子供は反発します。大人が適切な対処し、意味ちゃんとを教えてあげることによって、成長するのです。

また親が子供の変な行動に気づいたら、その行為にはどういう意味があるのか聞くこともベストです。なぜそれをやったのか、どんな気持ちで、そんな意味があるのか。子供にも感情があり、それを理解し受け入れてあげることも重要です。

酒鬼薔薇聖斗が少年院に収容され、そこで『育て直し』というサイコパスの治し方が実践されました。精神科医3人と管理者によって実施され、複雑な家庭環境で育った彼を一から育て直し更生させる治し方です。

世界的にみても特殊な治し方ですが、父役と母役を作り、彼を愛情いっぱいに『育て直す』ということ。少しずつですが彼も心を開き、母親役の医者に恋心を抱くまでにもなりました。

疑似家族を作り、育て直すことで更生させる治し方もあるとは、多くの人が知らないでしょう。もしこれが成功すれば、多くのサイコパスの治し方を確立することが出来るかもしれません。

サイコパス性を失わせる薬や、疑似家族などの治し方の研究が進むことで様々な対処方法が生まれます。それによりたくさんの人が救われることでしょう。

ここまでサイコパス特徴や、対処方法や撃退法、治し方について調べてきました。サイコパスは社会に溶け込むのがうまく、自分が自覚していないだけですでに出会っているかもしれません。

サイコパスは幼少期の愛情不足が原因であったり、遺伝が原因でその異常性は引き継がれてしまいます。感情の起伏がなく、冷淡なことが特徴で本人に自覚症状はありません。治し方も確立されていないので、これから医学が進歩し解明されていくことでしょう。

反社会性を秘めたサイコパスと、人間関係を築くのはリスクを伴います。そんなサイコパスと交友関係を築かないための対処法をまとめてみました。

①口が達者で魅力的な人はサイコパスの可能性があります、よく観察しましょう
②動物や子供などの弱いものに優しく、ちゃんと愛情を注いでいるか
③人を蹴落とすような行動や、自分のメリットばかりを最優先していないか
④感情のまま衝動的に行動し、良心の呵責がない人に注意

上記に当てはまる人がいたら、もしかしたらサイコパスかもしれません。早めに対処し、交友関係を築かないようにしましょう。

また自覚していない間にサイコパスと交友関係を築いてしまった人は、相手を刺激しないように距離を置くのが一番の対処法です。サイコパスを見極める『目』を持つことで、自分の身を安全に守ることが出来ます。ぜひ実践しましょう！